で、北海道でのC58形の活躍した線区としては、南側から五稜郭区の江差・松前線の旅客と貨物、
鷲別区の室蘭本線の貨物、苗穂区の千歳線の貨物(補機仕業)、北見区と釧路区の石北本線と釧網本線の旅客と貨物と混合ですね・・・
この中でも目立った活躍は、石北本線での「大雪くずれ」の牽引でしょうか・・・
この写真は、釧路区の139号機で北海道タイプの特徴を全て備えた、幌歌内の理想とするC58の標準タイプ機です・・・
それでは、「大雪くずれ」のお話に戻りますね・・・・
1970年時点では、呉線経由の「安芸」、函館本線の「ニセコ」が最後の蒸気牽引の定期急行として最後の活躍をしていました・・・
その中で夜行急行列車の末端区間で普通列車としての扱いになりますが、荷物車はもとより寝台車やグリーン車を含む堂々たる編成の急行「大雪」(517レ・518レ)の編成をそのまま引き継いで普通列車となった編成(1527レ・1528レ)を北見・釧路区のC58が牽引しており、その1527レ・1528レのことを「大雪くずれ」と呼んでいたわけです・・・ちなみに、この「大雪」の前身は「石北」でした
北見~網走間の編成は以下の通りで、北見~札幌間にはあと2両のハザが付きます・・・
マニ60+スユニ61+スハネ16+オハネフ12+オロハネ10+スロ54+スハ45+スハ45+スハ45+スハフ44
この編成もたまりませんね・・・なんたってオロハネ10が付いてるんですから・・・
観てください・・・この日の為に取っておいた、オロハネ10とスハネ16そしてオハネフ12のキットです・・・
なんと計画的なキットの購入をしているんでしょうか(笑・自画自賛)
いいですねぇ~この「大雪」のための「大切」なキットです(笑)
室内装置や追加パ-ツまで準備済みですねぇ~
C58が発売されるまでに組立てなきゃ!! たのしみです・・・
このオロハネ10、幌歌内の好みとしては、淡緑の1等帯付でハネの冷房化としたいのですが、どうやら
この二つの時期は合致しないようです・・・・でもそこは模型の楽しさでおお目に観ちゃいますか・・・
ここで大きな疑問が・・・製品化されるC58の仕様はどうなっているんでしょうか??
幌歌内が欲しいのは、切り詰めデフの北見・釧路の標準罐と船底テンダ-の戦後罐なんです
上の写真の139号機のような、タイプが絶対に欲しいのです・・・
C58形の戦後タイプの北海道形は別格のカッコよさですよ~絶対に欲しいです・・・・
広告の図面は標準タイプのようですが、是非とも戦後タイプもお願したいですね~
こちらは北見区の82号機で、上の139号機と比べるとデフが切り詰められていないので、今一勇壮さに欠けるような感じが有りますね・・・・to be continued