HOj 1/87 12mm ワム製「美唄の4110形」を加工する Vol 2 | 幌歌内の気まぐれブログ

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美唄機関区のジオラマ制作の序章となる、Eタンク達の加工プロセスです・・・・

前回のプロセスもご覧くださいね~

美唄鉄道に在籍した、かの有名なEタンク4110形は、国鉄払下機と自社発注機を含め最大7両が

活躍しました、その雄姿を美唄駅構内にあった機関区のジオラマ共々再現して、タイムスリップ感を

楽しみたいと思っています・・・

HOj 1/87 12mmの4110形の製品となると、1999年から発売されたモデル・ワムさんの製品が

唯一のもので、国鉄仕様と美唄鉄道仕様の数種類が塗装済み完成品とキットで用意されていました

また、美唄鉄道仕様の特製完成品も数機種を数回発売された経緯もありました・・・

という訳で、そのワムさんの塗装済み完成品2種と、未塗装完成品そしてキットの4台を使用して、幌歌内の好みの4台に加工しようというプロジェクトです・・・

ご存じの通り、国鉄払下機と自社発注機では装備に若干の相違があり、そのなかでも特に目につく

後部のブレ-キテコの形状を実機に近づけて加工することにします・・・

幌歌内的には、ガチガチの精密表現は苦手で、雰囲気重視タイプなんですが最低限の加工はなんとかしていくつもりです・・・・(笑)

後部台枠が延長されたような格好になっていて、そこに大きく長いブレ-キテコが付きます・・・

今回は、ワムさんで特製完成品を制作した時に使用されたそのパ-ツを須之内工房さんから分けて

もらいました・・・

こちらは、自社発注機の2号機に加工する台枠です・・・

元のパ-ツをハンダゴテを当てて外します・・・・

元のロストパ-ツを整形したものと、厚板をワイヤ-カットした台枠後部とテコパ-ツです・・・

これを元の台枠に組み込みます、穴位置が元のテコの支点です・・・

こんな感じになります・・・・

片側が付いた状態です・・・・

両方とも組込が完了です・・・・

なかなかごつくて、見ごたえがありますね・・・・

完成しました・・・後部カプラ-はイモンさんのパ-ツに交換します・・・

国鉄仕様とは、全く違う勾配区間の山男的仕様ですね・・・・

エアホ-スも形の良い最近の製品に交換してあります・・・・

左側のように、手ブレ-キのテコ関係もそれらしく、手持ちのロストパ-ツを使用して表現しています

これで取りあえず、2号機と3号機の下廻りの加工はOKですが、上回りでもう一つ目立つ、径の太い

エアタンクへの交換があります・・・・これが結構大変そうです・・・・続きます・・・