一面の雪原に伸びる銀色のレ-ル、厳しい冬の鉄路にもつかの間の晴れ間が・・・
こんなイメージで、広々とした雪原に大きな緩いカ-ブを描く鉄路を再現してみました・・・
前回のプロセスもご覧くださいね~
自然光の下での撮影は本当に雪ばれの現地に居るようなDejavu(デジャヴ)ですよ~
まだ、レ-ルのマスキングを外していませんので、未固着の雪がサラサラとしています・・・
うっすらとレ-ルを覆う新雪・・・先ほどの雪ですね・・・その後の列車の通過が無いのですね・・・
こんな感じもいいですねぇ~
レ-ルのマスキングを外しています・・・
外した直後です・・・・
いい感じでしょ!!
そして、余分な雪を綺麗にしてこれが雪原の完成形です・・・
ちょっとアングルを変えてみました・・・雪ばれの雪原です・・・
ガ-タ-橋の赤色がアクセントになりますが、ちょっと目立ち過ぎですか??
この大きなカ-ブと微妙な高低差の線路が見せ場です
当初は、ここに針葉樹とハエタタキを設置しようと思っていましたが、何も無い方が素敵かも・・・
でもアクセントにハエタタキだけは用意しますか・・・
目立ちすぎる赤のガ-タ-橋には、軽く雪を・・・川面も凍結した表現に・・・・
車輛の走行が一応可能なようにしていますが、これぐらい雪とのクリアランスやレ-ル内側のアロウアンスが小さいので、通電すると集電不良になる箇所が多く出ました・・・
走りを優先するか、見た目を優先かで、雪の表現に大きな違いが出そうです・・・
今回は、お気に入りの列車を乗せた状態で、楽しんでいただきましょうか・・・・
レ-ルの近接状況です・・・大理石の粉も使用していますので、キラキラと光ります・・・
踏み固められた感じではなく、フワット積もった感じかな?
内側の雪はレ-ル面よりこれくらい下げていますが、雪の結晶が均一に撒けなかったこともあり
フランジが当たってしまう所も出てしまいました・・・
今回のこの「雪原の鉄路」ジオラマは幌歌内しても、完全積雪でこの面積での制作は初めてでしたので、色々と悩み試行錯誤を重ねてやっと完成した物なんですよ・・・
またこのジオラマのオ-ナ-様のK様にも色々とご相談し、資料も沢山頂活きました・・・ありがとうございました・・・