こちらは、以前にア-トプロさんから発売になった「国鉄EF571号機 宇都宮時代」の特製完成品ですが、オ-ナ-さんの元で事故にあい、ボディの一部(左の二つ目の窓上のR部)に打跡と塗装の剥離が生じてしまったものを修復したものなんですよ・・・
そして、ついでにオ-ナ-さんのご希望で、屋根上を黒塗装にしたものなんですよ・・・
屋根上が黒色になったおかげで、落ち着いた良い感じになりましたね・・・
ボディの塗装補修は、その損傷個所だけという風にはいかなくて、艶を揃えるためには、全体を塗る必要が有ります・・・
それでも、補修範囲を最小限にしてベストの状態に戻すのが、職人の腕の見せ所になります
やはり、補修コストのことも考えませんとね・・・
で、この車両の場合は、打跡部を耐水ペ-パ-で水砥してからパテ埋めをし、また水砥をして綺麗な状態にしてから、こちら側の面全体を塗装しています・・・当然他の部分はマスキングをしてです・・・
屋根上機器は外しますよ・・・そして屋根塗装をしてから、外した機器を戻し、窓セルを替えてから、標記類のレタリングを入れます・・・かなりの手間になりますが、剥離しての全塗装よりはコストも抑えられます・・・
こちらのEF15形は、ワ-ルド工芸製のオリジナル製品で、ア-トプロ製の特製完成品ではありませんでした・・・オ-ナ-さんからの希望で、これをPCP塗装にすることと、ボディの前面屋根Rの修正そして、ヘッドライトの点灯化という更新修繕的な依頼です・・・
ボディは、後付けパ-ツを外して、塗装の剥離を行い、全塗装です・・・
そして前面オデコのRを大きめに修正しています、そして下回りもPCPブラックのオ-バ-コ-トを施しています・・・
こちらのEF13形は、やはりボディにダーメ-ジが生じたため、剥離・全塗装となりました・・・
綺麗に塗りなおされて、更新修繕から上がってきたという感じのボデイです・・・
下回りも、塗装のちよっとした剥離がありましたので、PCPブラックでオ-バ-コ-トしてあります・・・
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