「我社のプレミアムフライデ-」って何だ?と初めてこのブログを観る方は思いますよね・・・
前回のお話を観て頂けると判りますよ~
で、この現場には3月の月末の金曜日に初めて、社員全員が集まって、「災害防止協議会」を開催しましたから、約2ケ月前近くになります・・・
前回から随分現場が変化しており、かなりの進捗率を上げています(ほぼ工程通りだとか)
前回のお話の写真と比べて頂くと、面白いですよ~
大型の特殊ブロックによる河川の護岸築造です・・・
途中に立ち上がった構造物は隔壁と言って、鉄筋コンクリ-トで造られた、護岸の仕切のようなものです
こちらがその大型特殊ブロックです・・・
これを並べて、その内側に生コンクリ-トを充填して、一体構造物にします・・・
現在の高さから、まだ2段上がって、その上にパラペットと呼ばれる、現場打ちの擁壁が創られます・・・
写っているのは、この現場の代理人(所長)の木村氏です・・・現場の状況をつぶさに説明してくれました
代理人とは、この工事を横浜市長より、請け負った河本開発工業株式会社代表取締役の代理として、この工事に関する全権を社長の代わりに掌握する人物、即ち「現場代理人」なんですね・・・
ですから、この規模の工事の施工のトップを務める面白さや楽しさも大きいのですが、その分全責任が代理人の肩に掛かっている訳ですから、苦労も多いはず・・・ご苦労さまです・・・ご安全に・・・
この日は、生コンクリ-トの打設があり、ちょうど終了したところでした・・・
こちらは、護岸の裏側です・・・ブロックのすぐ後ろは、裏込めの砕石が入り、その後ろ側の色のついた土は、改良土と呼ばれる土砂です・・・このように、裏側は2層で埋め戻されていきます・・・
裏側が2層になっているのが、良く判りますね・・・
現場の上流端です・・・右手前には高さ約6m近い、隔壁が聳え建っています・・・
その隔壁部のアップです・・・
現場の上流端から観た、日野川の上流です・・・狭隘な河川の幅と深さを大きくして流積(水の流れる断面)を拡大し、洪水を防ぐわけです・・・しかしこのような都市河川の改修には莫大な費用が掛かるため