ア-トプロ製「近鉄モ241形・モニ210形」を仕上げる Vol 3 | 幌歌内の気まぐれブログ

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早いもので、今日から11月です・・・今年も残すところあと2ケ月となりました・・・

本当に1年もあっという間です・・・

さて、アートプロさんの三重交通・近鉄ナロ-電鉄シリ-ズもかなりの種類を製品化されてきて、今回の2種類2社の計4バ-ジョンが最後になるのかも・・・・(幌歌内の勝手な想像ですが)前回のプロセスもご覧下さいね~

9月10月の2ケ月は、ジオラマ制作に没頭していて、他のお仕事は中止していましたので、このシリ-ズの完成に向けて頑張らないといけません・・・・既に下周りは、塗装組立も全て完了していますので、車体の塗装仕上げを急ぐのが急務です・・・

近鉄マル-ンの塗装です、この色は隠蔽力が弱く、真鍮の下地色を消すのに苦労します

特に、窓枠部や隅部に塗り残しが出やすいのです・・・・

ご覧の通り、最初は艶有りで計6回、薄い塗料を吹きます・・・勿論プライマ-にミッチャクロンを吹いた後にですよ・・・

そして、その後、塗面の研磨が必要な場合は、#800の耐水ペ-パ-で研磨します

仕上げに半艶消しを2回吹いて、塗装の終了です・・・

乾燥を待って、屋根塗装のためのマスキングをします・・・

屋根塗装は、機器類と少し色調を変えて、マッハの29番の艶消しです・・・

車体の塗装が完了しました・・・

屋根上機器の取り付けです・・・上のパ-ツ類は近鉄モ241とモニ210のものです・・・

うんざりする位、数が有ります(笑)

パンタ以外の機器が取りつけ完了です・・・

こちらは、テ-ルライトレンズですが、全てクリアレッドを筆刺しして、ガラス面の光沢を、表現しています・・・

ヘッドライトにもクリアを塗って、ガラス面の光沢を表現しています・・・

手間は掛かりますが、こういう処の手を抜かないところが、ア-トプローパインコ-ンのポリシ-で、他社の製品とは一線を画しています・・・(だからユ-ザ-さんに人気があるんでしょうねぇ~)

パンタグラフが付きました・・・結構組立と碍子の塗装が大変な構造です・・・

パンタは黒銀色にしてあります・・・

とりあえず、ここまで出来ました・・・後は窓セルの装着と、レタリングで車体は完成となります

ふぅ~数が有りますので、先は長いですが、頑張ります・・・