前回のプロセスもご覧下さい・・・
いや~昨日は、ちょうど千葉市内あたりが、集中豪雨の頃に、市原市におりまして、その豪雨の洗礼を受けてしまいました・・・・本当に凄い雨で、傘など役に立たない感じで、全身ズブ濡れとなりました・・・革靴の中もぐしょぐしょどころか、雨水が溜るほどでした・・・
さて、いよいよホ-ムの仕上げに入ります・・・使用するマテリアルは、左のTAMITAの情景用ペイントと、右の楢の灰です・・・
土以外の個所は、マスキングしておきます・・・
次にテクスチャ-ペイントを塗っていきます・・・
て、軽く散水してから、楢の灰を茶漉しに入れて、叩いて振り掛けて行きます・・・
吸水して色が濃くなった処には、また灰を振り掛けて行きます・・・
ホ-ム全体に、散布が終わりました・・・
今まで、色々な方法で土面の表現をしてきましたが、この方法が、もっとも簡単で、その割に
いい感じに仕上がるので、最近はもっぱらこの方法を愛用しています・・・
これで、まる一日程度、乾燥させます・・・
そして、マスキングを外すと、こんな感じになっています・・・
跨線橋の基礎も自然な感じに土に、埋もれています・・・
土面の色合いは、難しく、感じる個人差も色々ですが、これにウェザリング塗料で、変化を付けてあげれば、かなり満足のいく出来栄えとなると思います・・・・
仮に、跨線橋を置いてみました・・・
左上が待合室の場所になります・・・・
ホ-ムの側壁の違いも面白いかと・・・・
そして、全体にウェザリングした後になります・・・・
その後に、レ-ルを磨きだします・・・
レ-ルが光ると、活きた駅に近づいてきますね・・・・そして、これからが、楽しい仕上げの工程になります・・・