またまた回顧趣味的お話しになります・・・
ここは、1981年当時の宇部電車区(2009年に廃止)に行くために降りた、山陽新幹線の某駅です・・・まだ当然0系が全盛時になりますね・・・
35年前の幌歌内です・・・若いなあ~当然です
当時の宇部電車区は、福塩・宇部・小野田の各線用の旧型国電が多数配置されていた、最後の旧国の砦でした・・・
で、その旧国を置き換えるべく1981年3月に、この105系が大量に配置され、置き換えされることになりました・・・
こちらの写真はまだ、営業運転に入る前に新製配置され色々と準備していた頃ですから、時期的には1980年末から1981年2月までの頃かと思います・・・
で、なぜこの宇部電車区に行ったかと申しますと、ここに写っているN氏に同行したからなんです・・・彼は、僕と同い年の鉄道仲間で、良く一緒にSLを追いかけた仲間でした・・・鉄道好きが高じて、当時の国鉄に入社し、電気工学を学んでいたことから、大宮工場や国鉄車両設計事務所の電気車に所属していて、この105系をはじめNEXやあずさの設計に従事していました・・・
彼は現在はJRから日立製作所に移り、イギリス向けの高速鉄道車両の製作等に携わっています
両側運転台のクモハ40型です・・・
丸みを帯びた前面を持つ、両側運転台のクモハ40型は何ともいえぬ温かみがありますねえ~
こちらは、切り妻の両側運転台のクモハ42型です・・・
この両側運転台のクモハ42型は、1981年3月以降も活躍して、最後の20m級両側運転台の国電として活躍しました・・・
こちらは片側運転台のクモハ41型です・・・いや~やはり旧国っていいですねえ~