昼すぎから彼岸花の綺麗な所の2か所をめぐりました。
先ずは大村湾側の琴海戸根町の社(やしろ)が丘花園へ。最初は層雲の様な暗い雲したが、次第に雲間から青い空も見え始め秋らしい写真が撮れました。
道路に近い下の方は満開が過ぎていましたが、木の周りや丘の上の方の花はまだ生き生きとしていました。
上の横から見た所ですが、花は盛りなりでした。
丘の上の方の2本の木も印象的でした。
もっと青空が見えないかなと期待していたら、西の方にようやく見えました。そちら側の彼岸花は対照的に真っ赤でした。
次に西彼杵半島を横断して外海の大中尾棚田に向かいました。すなわち大村湾側から五島灘の方に向かって山の中の細い道を通りました。ここには日本の棚田100選に選ばれた美しい棚田があります。
この棚田には田んぼのオーナー制度があり、毎年募集していますが、今年は米価高騰の影響で定員の1,5倍の申し込みがあったそうです。ここも誰かさんがオーナーの田んぼの様で、これから稲刈りが行われるのでしょう。地元のニュースでも話題に上がっていました。
棚田の上の方は稲刈りが随分進んでいましたが下の方はまだの田んぼが多く、その日もあちこちで稲刈りが行われていました。
棚田を横から眺めた所です。まさに山を削って出来たのが良く分かります。
最も高い所から見た所。手前はもう稲刈りが済んでいます。
あぜ道には彼岸花が咲きほこり、モンキアゲハの3匹が飛び回っていました。
さらにシラサギが1羽ですが悠々と飛び回っていました。
そして、モンキアゲハ4匹とシラサギ1羽が一緒に飛翔する様な場面もありました。少し慌てたので、像がぶれてしまいました。
晴れた日がこの日だけだったので、昼から慌ただしく出かけ、西彼杵半島を横断して2か所の彼岸花を見て来ました。大村湾側の社が丘花園では20万本の彼岸花が一面に咲き誇っていました。一方、五島灘側の大中尾棚田ではあぜ道に赤・白の花が線状に並んで咲いており、幾何学的な模様が楽しめました。現在、稲刈りが行われている田んぼ、すでに終わっている田んぼなど様々な収穫の秋を見る事ができました。また嬉しい事に今年はあまり遭遇していなかったモンキアゲハの3~4匹の集団と遭遇し、更にはシラサギとのコラボ写真を撮る事ができ、ラッキーな半日でした。














