今度は島原の方に行って、雲仙普賢岳をバックに「しまばら火張山花公園」の菜の花と桜を見てきました。
前回紹介したのは諫早市の白木峰高原から島原半島にある雲仙普賢岳の方面を見た写真でしたが、今回は写真に示したルートを通って、向こう側に回り込んで行きました。
すなわち前回は②(白木峰高原)から雲仙普賢岳の方を見て、今回は①(しまばら火張山花公園)から雲仙普賢岳の方を見ました。
①と②では随分と山の形や雰囲気が異なるのは、①のこの場所からは1990年の火山噴火によってできた溶岩ドームからなる平成新山が見えているからです。
翌1991年には有名な火砕流が水無川流域で起き43人が死亡、さらに2年後に、ここ千本木地区でも火砕流が起きました。そして今はここが火張山花公園となっています。
春は菜の花と桜、ポピー、秋はヒマワリ、コスモスなどが美しく咲き誇ります。山に近づいて行くと、満開の桜と菜の花がより綺麗です。
菜の花も満開です。
頂上にはゴツゴツした岩でできた溶岩ドームがあり、地震などがあると崩れる危険性があるそうです。
山の反対側にも桜の木がたくさん植えられており満開です。
帰りに駐車場を見たら、大宮ナンバーの元祖ミニが私のミニの隣に止まっていました。昔、ミニミニ大作戦と言う映画があった事を思い出しました。
1週間の間に、雲仙普賢岳を挟んだ諫早市と島原市の2か所で満開の桜と菜の花の共演を見る事ができました。これも寒さが長引いて桜の開花が遅れたせいかも知れません。天気も当地に着くと良くなり素敵な写真が撮れました。長崎から1時間半かかって島原に到着、1時間ぐらい楽しんだだけで、また1時間半かかって帰りましたが、気持ちはルンルン大作戦でした。










