猛暑の日が続いていますが、今年も浦上川上流のネムノキがたくさんの赤い花を咲かせました。
まずは淡いピンクの一般的なネムノキの花。
淡いピンク色は雄しべの上半分の色です。下半分は真っ白です。
これは雄しべの大部分が白色で、先の方が僅かに淡いピンク色です。
青空をバックに映える淡いピンクのネムノキの花。
これが毎年、必ず見に行ってブログで報告している赤みの強いネムノキの花です。
浦上川上流の畔別当町にあり、かなり目立ちます。
雄しべの上3分の2が赤に近い濃いピンク色で、雄しべの下方の白い部分の割合が少なめです。
梅雨明け直後に撮ったこの写真では、浦上川上流の水量も多く涼し気でしたが、花の方はまだ咲き始めで、つぼみの方が多く見られました。
その4日後に行った時は赤い花がいっぱい咲いていましたが、梅雨が早く明けたので浦上川の水量が少なく、流れがあまり見られませんでした。
その代わり真っ青な夏空が広がり、赤い花との対比が綺麗でした。水がダメなら空があるさ。
最後にアゲハチョウはいないかと探して見ましたが、ほとんど見つからず最後にナミアゲハを1匹だけ見つけました。あまりの暑さに出て来れないのかと心配していますが、これからでしょう。また、このネムノキはつぼみが多いのに花が萎れてしまっている様です。
蝶がなかなか居ないなーと空を見上げたら鳥(蝶)の様な形の雲が大空を飛んでいるように感じました。幻ーー?
今年も赤いネムノキの花を見る事ができました。しかし花が満開の時は梅雨が早く明けていたので「涼し気な川の流れと可憐な赤いネムノキの花」の写真は撮る事ができませんでした。またアゲハチョウもほとんど見られず、ネムノキの花も早く萎れかかっており、今年は両者のコラボ写真が撮れるのか心配です。やはり植物や昆虫へも猛暑の影響が出ているのかも知れません。毎年、毎年、暑い夏になっていますが、我々がそれに適応して慣れて行くしか生き延びる道はないでしょうね。













