おはようございます
薄曇りですが、午後は突然の雷雨だそうです
安全保障関連法案を巡り
礒崎陽輔首相補佐官が、
「 法的安定性は関係ない 」
と発言されました。
コレはすごい
では、どう すごいのか
日本大百科全書によると、
「 法的安定性とは、
法秩序が明確で安定して適用され、
どのような行為にどのような法的効果が結びつくか
予見可能な状態 」
としている。 法学部1年生の授業。
つまり、
どの役所に行っても、どこの裁判所でも、
ある行為に関しては、同じように法律が適用され、
結果が変わらない
ということ。
もちろん、裁判官によって、
多少の差はあるにしても、大きくは変わらない。
それは、個々の事件については、
個々の事情を斟酌して、結果を出す。
法的安定性を基本としながらも、
個別事情を優先しようとしたため。
はなっから法的安定性は不要だ、
としているのとは、ワケが違う。
さらに、
現在参議院で審議されているのは、
安保法制の制定の場面です。
法案を通すのか、廃案とするのかという場面。
法的安定性のハナシは、法律があって、
それを運用する場面。
彼の発言は、法案の成立前から、
「 この法案の運用は、
法的安定性は気にしないでイイよ! 」
としている点、
政府の独善化・独裁化を推進している
ということになる。
本法案において、特にその判断が必要な状況とは、
「 日本に対する危害が加えられているか否か 」
ということだから、
なんでもかんでも
「 日本に対する攻撃だーー 」
と判断しても、なんら問題がないことになり
結果、
防衛のためと称する戦争状態
を引き起こす懸念が、現実となる。
立法にかかわっている人間が、
法解釈なんて自由だ、と言っている。
どのような政治体制とも結びついた
法治国家の理念。
それは、第二次世界大戦の中心的役割を担った
ナチスドイツのもの。
ものすごい
コワ李下に冠を整さず、瓜田に靴を納れず