魯 迅
現在、マイブームです。
最近、 「 阿Q正伝 」 を読みました。
小学生の頃にも読んだのですが、
印象が ガラッ と違います。
正直 こうまで異なった印象を覚えるとは
思いもよりませんでした。 ![]()
幼い頃は、 憎めない主人公 阿Q の
だらしない性格 が、 印象として残っただけ でした。
ところが、 今回のものは ・・・・・・
文化大革命前後の中国の社会的・政治的背景 や、
こんにちの中国の 発展 と 格差社会 の現実 が
浮かんできて、
魯迅 という人物の 洞察力 の深さ・広さを
知るに至りました。
私たちの住む社会において、当然とされていること
( 社会的妥当性 ) を、当たり前にこなす のは、
結構難しいことですね。
しかしながら、この 妥当な事柄 につき、
本当に 妥当なのか? と、疑う力 も
現代社会には、必要なこと と思われます。
魯迅 の忌み嫌った
” 马马虎虎 ” ( いいかげんさ・でたらめ ) が、
ゆとり教育と称する怠け癖に見られるように、
現代日本にも、蔓延しているようです。
未来ある現代の子供達のため にも、
自分に出来る精一杯のことを
続けたいと思います。
※ 参考図書
故郷/阿Q正伝 魯迅 光文社
「孔子」と「阿Q」の死闘 魯迅のリアリズム
片山 智行 著 三一書房