よだれ★☆☆☆☆ | パイナップル・マザーの日記

パイナップル・マザーの日記

天真爛漫で怖がりな娘(2歳)の成長記録です。

day17今日の絵本



よだれ

おすすめ度 ★☆☆☆☆

小風さち・作

及川賢治・絵

福音館書店


 平山和
平山和子

  






絵が衛生的に汚くて、ゾッとします。

怒りながらや泣きながらよだれを垂らす描写には子供やよだれに対する悪意すら感じます(そんな意図ないと思いますが)。

よだれをレロレロしているときの絵なんかは不潔さと下品さと、子供に真似されたらどうしようとの恐怖で、見るに耐えません。


ただ、オチがいいんですよね。

ほっこりしてしまいます。


そして、顔がメインな絵本だからか、色がいいのか、めちゃくちゃ食い付きがいいです。


ニコニコガン見しています。



よだれがでてしまうのも、

よだれ遊びも、

感情の発露も、

大切なことですから、

この絵本を使い、

自然なことだよ、

素晴らしいことだよ、と伝えたいです。


娘がよく見てくれる絵を通して、絵本の内容も伝わってほしいです。


子供受けはいい本なんですよ。


文章も「れろれろれろ」以外はかわいいんですよ。

怒っているときの擬音が特にかわいいです。


私には、絵があいません。

及川賢治さんの絵は素敵だと思いますが、

この絵本のはいただけないです。

汚くて下品。

それがネックです。