Sea to Summit 東近江 2024 (3回目の参加) | ロードバイクを待ちながら

Sea to Summit 東近江 2024 (3回目の参加)

5/19に開催された Sea to Summit 東近江大会に参加してきました。

 

 

まずは、前日、10時ごろにJR新快速に乗って能登川駅まで輪行。

 

 

前日の参加必須の「環境シンポジウム」と開会式。今回もAIG保険の若者が大量エントリーです。AIGはモンベルのアウトドア保険を引き受けるのでその関係なんでしょうね。定員の300人はあまり埋まらないみたいだし。

 

 

ちょっと遅れて参加されたモンベルの辰野会長。やはりこの方がいないとね。「私は最近運動はこの大会参加しかしていない」と言っておられたのですが、相変わらず早くて私などコース上ではお目にかかれないのですが。

 

 

この大会にでるのは3回目でいつも同じタイプのレンタルカヤックです。

 

 

なんかピカピカのカヤックがそろってるところがあったのですが、これもレンタルカヤックでしょうか。ちょっとうらやましい。

 

 

あまりMTBの参加は少ないのですが、巨大なギアのフロントシングルのMTBが居ました。どんな坂でも登れそう。私も最近買ったグラベルロードで参加です。

 

 

 

夕食は能登川駅近くの「時屋」というクラフトビールと料理のおしゃれなお店に。

 

 

早い時間からほぼ満席の人気店でした。お刺身とパスタをいただきました。カウンターで隣に座っていた女性が去年 Sea to Summitのスタッフしていた、という方で、楽しくおしゃべりしました。こういうことがあるからちゃんと前日でも大会Tシャツ着ていたほうがいいですね。

 

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さて駅前のホテルに一泊して早起きして早朝7時のスタートに向けて出発。

 

 

基本的には自転車乗りの服装でカヤック、自転車、登山をします。一応、クラブの宣伝の意味もあり自転車百哩大王の制服着てます。これで覚えてくれる方もおられるようです。

 

 

名物の犬参加もいました。

 

 

今回は250人ぐらい参加だそうです。

 

 

大会委員長の東近江市長、辰野会長と侍コスプレの参加者。

 

 

私はゼッケン番号24だったのですが、逆順でスタートだったのでほとんど最後尾あたりからスタートです。出漕してすぐまた去年のように真っすぐ進めなくて焦ったのですが、間違えて船の後ろの安定板(スケグ)を上げてしまってました。スタッフの方に下してもらいなんとか直進できるようになってスタート。

 

 

琵琶湖への水門をくぐってUターンするコースです。往路では右岸にいた釣り人さんのお邪魔してしまいました。

 

 

7.5キロを1時間半ぐらいでゴール。まあまあかな。先頭は多分高校競技カヌー部の人ですごいスピードですれちがいました。




航跡もきれいに進んでるので最初の失敗以外はいいでしょう。

 

カヤックを陸揚げして湖面もふりむくともう数人しか残ってない感じ。

 

 

 

ここであんぱん補給。遅れ気味なのであまりゆっくりしてられません。

 

 

カヤックから自転車へのトランジションは足元のみ履き替え。はだしにカンフーシューズだったのを登山用ソックスとトレランシューズに。シューズは今回初めてつかうHoka One OneのSpeed Goatです。自転車もSea To Summitには初めてのSalsaのグラベルロードです。カンフーシューズはフロントキャリアに入れ、登山用の雨具、補給職などのバックパックを背負って出発。

 

 

今回も自転車コースは愛知川沿いの平坦20キロを走るだけなので1時間で五個荘の登山スタート地点到着。何人か自転車では追い抜かせていただきました。

 

 

もうすっかりおなじみになった能登川・五個荘コース。

 

 

登山コースは最初は2キロほど田んぼの中の平地を歩きます。

 

 

神社の脇の登山口から箕作山(みつくりやま)にまず登ります。

 

 

最初は結構きつい登りです。

 

 

山城跡の石碑が最初の山頂。結構表情が疲れてます。

 

 

一旦、谷を下るのですが、ロープにつかまるような難所が数か所あって少し渋滞。

 

 

途中でちょっとお腹減ったのでKALDIのチョコバー補給。これ効きました。

 

 

ゴール地点は山頂は狭すぎるそうなので、ちょっと下ったところにある「太郎坊宮」という山の上の神社。到着したとおもったらゴールは階段の上でした。

 

 

心の穢れた人は岩に挟まれてしまうという関門を通過して、

 

 

完走!なんと東近江市長みずから歓迎してくれました。辰野会長の姿も。でも会長の横笛演奏には間に合わなかった。もっと頑張らなくては。

 

 

まだどんどんと参加者が到着しつつあったのでそんなに後ろではなかったようです。

 

 

 

ハイクのコースです。このコース、近くを東海道新幹線が通ってるので、登山中なのに新幹線の轟音が遠くに聞こえるという珍しいところです。

 

 

最後のエイドステーションでみたらし団子いただきました。

 

 

太郎坊宮から八日市駅付近に下山していったのですが、なんと途中の銭湯に参加者は無料で入れるという東近江市のサービスが!これは助かります。特に私はもどって着替える車もないので良かった。このためにバックパックに着替えのTシャツとタオル入れてきました。

 

 

八日市では商店街で近江鉄道のお祭りをやってました。

 

 

お腹減ったので「ちゃんぽん亭」で近江ちゃんぽん!

 

 

能登川カヌーランドなどに戻る連絡バスもあったのですが、私はもう能登川に用事はないので、近江鉄道にのって五個荘に戻りました。閉会式会場と自転車置き場のコミュニティーセンターは五個荘駅のそばなのです。

 

 

さてお待ちかねの大抽選会です。去年はなんと地酒とモンベルポイント1万点というダブル当選してしまったのですが、さすがに今年は...

 

 

参加者が多いせいか前回のような抽選2周目はなくて、その代わりにあたらなかった人全員に地元のお菓子が配られました。これで運の差し引きはゼロになったはずなので来年に期待。

 

 

最後に山頂では聞けなかった会長の横笛を聞かせてもらえました。この方、全然偉そうなところがなくてアウトドア好きの関西おっちゃんの感じです。

 

4時ごろに全予定終了して解散。

 

 

近江鉄道に乗ると乗り換えが多いので、JR能登川駅まで自転車で。まだ5時前なので居酒屋とか開いてないかなと思ったらこの「波まち酒場」という駅前の店がもう営業していたので、自転車を片付けて入ります。

 

 

お刺身、ホルモン焼きをいただいた後にメニューにあったメキシコ料理「ケサディーラ」を頼んでみました。サルサソースにパリパリに焼けた皮がよく合いました。

 

ということで、これで通算6回目の参加になるSea to Summitでした。そのうち3回がこの東近江大会で、2022年の大会はスタート前に自転車のワイヤーを切ってしまいカヤックだけ参加でした。ただこのときのコースは鈴鹿山脈までのぼる過酷なコースだったらしいので完走できたかはわかりません。去年から近くの里山にのぼる初心者でも完走できそうなコースになりました。来年はどうなるんでしょうね。ここ以外では江田島、備前、大雪山に参加してきました。

 

次は10月にある初開催の兵庫県宍粟の大会に出る予定です。今回、説明があったのですがコース詳細は不明ですが、ダート区間を自転車で走るのでロードバイク、クロスバイクは禁止だそうです。これに備えてグラベルバイク買ったので参加します!