けいはんな 山城町森林公園で自転車キャンプ!
関西には「けいはんな」(京阪奈)と呼ばれる地域があります。京都府、奈良県、大阪府の境界付近を指すようです。実際には「けいはんな」と呼ぶ地域は大阪府(生駒山より西)は含まれていなくて京都府と奈良県の県境の大阪府に近い西の端のあたりを指すみたいです。
10/27に、その「けいはんな」地域の京都府木津川市にある「山城町森林公園」でキャンプしてきました。このあたりは直感的には「奈良」の一部みたいな感じの場所ですが、京都府なのです。ちなみに現在「山城町」という自治体は存在しなくて木津川市に併合されています。
今回は久しぶりに自転車で行きました。前回の自転車キャンプは5月の仁淀川ツアーでした。
JRの木津駅まで神戸から輪行しました。キャンプ輪行は荷物が重いのでなるべく乗り換えが少ないルートを選ぶとなぜか一度京都駅まで東海道線快速で行って、JR奈良線快速で木津駅というルートになりました。2時間ちょっと。一応「京都」にキャンプに行くのだから京都駅経由で問題は無いのですが。
このモンベルの横型輪行袋はよく出来ていて便利なのですが、でかくロゴが入ってるのでまるでモンベルの自転車に乗ってるみたいです。
昼すぎに木津駅到着。とりあえず自転車と荷物を組み立てて昼飯を食べることにしますが、駅周辺にはコンビニとドラッグストアが沢山ありますが、食べる店がありません。
なんか地元ファミレスみたいな店があったので入ってみました。
どうも看板メニューらしい「イタリアンスパゲティ」という生卵が載った鉄板焼きそばみたいなパスタをいだたきました。なんか癖になりそうなB級グルメ味です。
木津駅から北にJR奈良線沿いに4キロほど行くと森林公園への案内看板があってそこで踏切を渡って東側の山の方に向かいます。
ところどころに茶畑のあるのどかな道のゆるい坂道を登っていきます。最近よくある「メガソーラー反対」の幟がはためいてました。山林破壊は止めてほしいものです。
3キロほど重い荷物付自転車で登るとキャンプ場の入口らしき看板が出てきました。この道路は林道で、この先にはキャンプ場以外に行くところはなさそうです。(地図をよく見るとすごく心細い林道が大正池までつながってるみたいですが。)

途中に「関所」があって「入場料」300円を徴収されました。もう500メートルほど登って管理事務所到着。施設は最近リニューアルされた感じで綺麗に整ってます。親切な管理人のおじさんが色々説明してくれます。売店では薪、缶ビールなどが買えます。きれいなトイレとシャワーもあります。
このキャンプ場は夏の通常シーズンは、バンガローと、ウッドデッキの上にテントを張る区画サイトしかないのですが、10月から冬にかけてはフリーサイトとして空き地を適当に使えます。空き地はデイキャンプの人たちが使っているエリアもあるのですが、午後4時ごろから帰ってしまい日曜の夕方はほとんどひとけが無くなりました。自転車はこの管理事務所の前にこのまま駐輪して荷物を持って場所取りに。
この管理事務所から川下側で小川を渡った反対側の河原に場所を確保。午後3時ごろの時点で周囲に誰もいなかったです。20メートルぐらい向こうにデイキャンプの人たちがいたのですが、夕方には視界内は無人になりました。ただこの場所にはいくつか小さな問題が。
取りあえテント設営。タープもってきたのですが、雨は降らなさそうだし、視線を遮る必要もないので、タープは使わなかったです。手前のランタンみたいなのはサイト利用料を払った印みたいなものです。弱いLEDランタンなので照明には使えません。
まずは野点で一服。粗雑なお点前にスーパーで買ったきんつばそのままですが、何となく気持ちは落ち着きますね。
今回はキャンプでは初めてのメニューである「すき焼き」を作ってみました。自宅から小分けにしてもってきた「割下」と木津のスーパーでかった特売肉、焼き豆腐、エノキダケというシンプルなレシピ。関東風です。焚き火で調理しようとしたのですが、なぜか焚き火の火持ちが悪いので断念。アルコールストーブで調理しました。
相変わらず殺風景な私のキャンプサイト。結局、焚き火は何回か途中で消えてしまい、着火剤も使い果たしてしまったので途中で止めてしましました。
さてこのサイトの問題点は、
実は地面が微妙に傾斜していた。この写真の左側が少しだけ低いのです。気が付かないで寝ていたら、体が自然にテントの端に押し付けられてました。
あと、川のすぐそばなので、湿度がやや高い。焚き火の火持ちが悪いのはそのせいかも。あとテントも夜結露しました。無精してペグを4隅しか打たないで、フライシートを引っ張るペグでインナーテントとの間に隙間を作らなかったら内側も少し結露しました。
次回はもうちょっと川の水面から離れた檀の上に場所を取りたいです。
さて翌朝は、すき焼き用にもってきた生卵がもう一個残っていたので、メスティンの蓋をフライパン代わりにハムエッグを作ろうとしたのですが、うまく固まってくれないので、黄身を崩していい加減な卵焼きに。
それをパンにはさんでホットサンドに。目玉焼きはこのホットサンドメーカーで焼けばよかったかも。
これが通常営業のときに使うウッドデッキ上のテントサイト。なんか人工的であまりこういうのは好きじゃないですね。
その隣のこの空き地は秋冬ならフリーサイトとして使えるみたいです。次回はここにしようかな。
さて、次回のサイト下見も済んだので10時過ぎにはキャンプ場を出発しました。帰りはほぼ下りなのでお気楽です。帰る前に日帰り温泉に行こうと思いしらべると「源氏の湯」というのが近くでしかも新しいみたいなのでそこに行くことにします。
のどかな茶畑エリアを通って下界に。
西に向かうと近鉄京都線とJR片町線(学園都市線)の2重踏切がありました。これ最初の踏切を渡っている最中にもう一つの踏切が閉まりだしたら不安だろうな。間には車1台分ぐらいしかスペースがない。
温泉に向かうルートを走っていくとなんと「木津川台」という丘の上の住宅地を登っていく緩い坂道でした。ゆるいとはいえ思いキャンプ装備付き自転車だとそれなりに息はあがります。電柱がないので海外の郊外みたいな景色です。
実はここは「けいはんな研究学園都市」という地域で、住宅地のさらに奥にはサントリー、オムロン、ATR, 理研などの巨大な研究所があつまっている地区でした。写真は国立国会図書館関西分館です。噂にはきいたことあったのですが、今回、温泉につられて予定外の施設見物ができました。
これがショッピングモールの裏に最近できた「源氏の湯」です。韓国風サウナと岩盤浴もあったようですが別料金だったので入らなかったです。
温泉で体をほぐした後は、館内のレストランで韓国麺で遅めのランチ。この後、また下って木津駅にもどり今度は普通に片町線(東西線)で神戸に帰りました。
この日のルート。わずか20キロ、132メートル(ほぼ木津川台の標高差)でした。
今回のキャンプ場は周辺に大正池、木津川、笠置、奈良市などがあって自転車でよく行く地域に囲まれているのに盲点でした。結構、よい感じなのでフリーサイトが使える時期にまた来たいと思います。























