Sea to Summit 江田島 参加ツアー (Day2スタートそしてゴール!) | ロードバイクを待ちながら

Sea to Summit 江田島 参加ツアー (Day2スタートそしてゴール!)

6/12、いよいよ初参加の Sea to Summitの当日です。カヤック、自転車、登山の3種目を制限時間内に完走するルールです。全部一人でやってもいいし、最大4人で分担してリレーしてもよいのです。今回は定員300人のところ参加者は130人ぐらい。

 

 

朝7時に泊まっているホテルの前の砂浜からスタートです。開会式とか準備とかあるので5時に起きて、前夜にホテルが用意してくれたおにぎりの朝食を。このイベントは自転車のロングライドイベントとちがって主催者から途中で水以外の補給食は提供されないので途中の補給食、飲料は自分で持っていくか自転車コースの途中のコンビニで補給することになります。今回は水をボトル2本とエナジージェル2本を持っていきました。

 

 

カヤックは「セルフレスキューできる装備をもつこと」とルールに書いてあるので、転覆時に艇から排水するポンプ、パドルに着けるフロート(艇に乗り込むときに使う)と、パドルの流れ止めリーシュを前日にモンベルで買ってきてつけました。2年前に再乗艇のレッスンは受けたのですが、できるんだろうか?しかも借りたカヤックが早そうな細いやつで安定性は悪そう。海には結構波があるし。

 

 

開会式。なぜか甲冑のコスプレしてる人たちが。

 

 

7時から、チーム参加の組から一艇づつ順番に間をあけてスタートしていきます。スタート時に計時用のカードをパソコンに読ませて個人ごとに各種目のタイムを記録します。カヤックが一斉にスタートすると海上でぶつかりやすいからこういう形式なのだと思います。

 

海にでると斜め前方向から低いうねりですが連続的に波がきます。風は向かい風。今まで練習してきた海面ではこういう状態だったことはなかったのでちょっと焦ります。番号順のスタートで私は009番で先頭近くでスタートだったのですが、どんどん追い抜かれます。波を乗り切りながらUターンする島にむかって漕ぐだけで精一杯です。島の前あたりにつくまで、写真撮る余裕もなかったです。島が近づくと風がなくなりちょっと休んでスマホで写真撮れました。こんなに多くのカヤックを海上でみるのは初めてです。

 

 

島を回ってスタート地点に戻るころにはすっかり最後尾付近になっていたと思います。ちょっと心理的には落ち着いてきた感じで焦らずゴールのホテル前砂浜を目指します。

 

 

無事ゴールしました。ゴールして自転車用に靴を履き替えてるときに最終の艇がゴールしたと言っていたと思います。

 

 

実際のカヤックの航跡です。スタートは最初右側に寄りすぎてました。帰りもやはり右向きすぎですね。

 

 

 

距離は8.2Km, スタートからゴールまでのタイムは1時間45分でした。カヤックを2時間で終わればいいと思っていたので一応目標はクリア。大会のタイム計測は次の自転車のスタートまでなので、靴はきかえ、荷物片づけなどで5分ぐらいさらにかかったはず。レンタル艇の場合、取り付けたポンプ、リーシュなどは回収しないといけないので一手間増えます。車が近くに停めてあったので、カヤック装備は車に置いて自転車スタート。

 

 

焦っていたのでこんなぶれた自転車の写真しかありません。自転車コースは海岸沿いの景色の良いところもあったのですが、カヤックの遅れを取り返すことに集中していたので写真撮ってないです。

 

 

 

 

自転車コースは23Kmぐらいしかなくて1時間8分。最初に一回低い峠があるだけであとはほぼ平坦です。カヤックがほぼ最後尾だったので、コース上であまり他の参加者に会わなかったですが、10人ぐらいは追い抜いたと思います。数名には抜かれました。犬背負った人とかレンタルのE-Bikeの人とか色々です。

 

また、このコースは地元のロードバイク乗りの定番コースらしく、反対方向ですれ違う自転車乗りが沢山いました。

 

 

ホテル前に自転車でもどってきて、自転車をラックにかけて、Hikeの部すぐにスタートします。「砲台山」という山の山頂まで5Kmのコースです。今回の登山コースはほぼ舗装路でした。ルールでは山道は走ってはいけないのですが、舗装路は走っても良いのです。スタート直後の激坂を登っていると後ろから地元の海上保安大学校のチームの4人が走って追い抜いていきました。この人たちは当然カヤックは速かったと思うのですが、なぜか自転車がのんびりしていて途中で追い抜いたのですがここでまた抜き返されました。

 

 

制限時間は登山ゴールの山頂に12時だったのですが、登山スタートが10時15分ぐらいだったので余裕がある感じなので、写真とったりするゆとりがやっとできました。この写真の小島がカヤックで周回した島です。

 

 

この人は犬を連れて登ってました。「チーム・ワンデル」という犬連れの参加者チームがいたのでそのメンバーだと思います。カヤックにも乗せて、自転車では背中に犬を背負っていたのだと思います。

 

旧軍の弾薬庫跡みたいなのがあるところがゴール地点です。私がゴールした時はちょうど参加者の集合写真を撮るところで、ギリギリ写してもらえました。

 

 

 

制限時間の30分前にゴールできて安心したところで自撮り。

 

 

ついでに喜びのジャンプ!

 

 

 

 

 

4.9Kmを1時間8分で。途中で10人ぐらい追い抜いたような気がします。

 

 

 

Garminで記録した各セクションの時間と距離です。合計で丁度4時間ぐらいですが、カヤックのスタート待ちが10分ぐらい、種目間の準備で合計20分ぐらいで7時のスタートから4時間半でゴールした感じです。初参加としては満足できる結果でした。カヤックがもう少し速いといいのですが。他の参加者をみてるとパドリングのペースは同じぐらいなのに私より速いので、パドリングの技術の問題だと思います。

 

今回のコースは自転車がほぼ平坦、登山が斜度のゆるい舗装路なのであまり疲れた感じはしなかったです。時間が長いカヤックが主に腕、肩の運動、自転車と登山は主に足の運動なので筋肉の疲労が分散されるのもあると思います。

 

 

この日はずっと良い天気で気持ちよかったです。ゴール後は同じコースを歩いて戻ります。下りなのですこし走り気味に帰りました。

 

 

ホテル前の海岸にもどってくれば真のゴールです。他のSea to Summitは自転車コースが周回ではなくて片道で登山の入口まで登るパターンが多いので、歩いて下山した後、また数十キロを自転車で帰らないと閉会式のところに着かないのですが、この大会はすぐ会場にもどれて楽です。

 

 

ホテル前の屋台で売っていた「海自カレー」の最後の一皿をいただきました。走行中はエナジージェル一袋だけだったので腹ペコでした。

 

 

救急隊がずっと待機してました。今回は出動はなかったようです。

 

 

レンタカーに自転車と荷物を片付けて閉会式を待ちます。

 

 

しそジュースで休憩。

 

 

皆さん、自分の艇を車に片づけてます。殆どの艇が強化プラスチックか布張りの折り畳み式なのですが、カッコいい木製カヤックの人がいました。

 

 

 

閉会式のお楽しみは大抽選会です。モンベルを中心に地元企業、他の大会開催地域などから豪華景品が提供されます。食品や飲み物のセットもあって結構重い景品も多いので、車無しで参加すると持って帰れません。私は自衛隊用の栄養ドリンク10本セットという重い物を当ててしましました。

 

 

初参加して思ったのですが、このイベントは参加者へのハードルを下げて参加しやすく、3種類の種目が楽しめるように色々工夫されていると思いました。カヤック、自転車、登山のそれぞれのコースや距離、タイムは初心者レベルに設定されているので、3種目のうち2種目は「私でもできそう」という人が多そうなので1種目だけ練習すれば参加できます。特にカヤックは他の二つに比べて経験者がとても少ないので、私のようにこのイベントをきっかけにカヤックの練習をしはじめた、という人は多いのではないでしょうか?モンベルの辰野会長が全面的に推進されているようでイベント中もあちこちで姿を見ました。元々、冒険家で日本のカヤックの先駆者でもあるので、カヤックを広げたいという思いもあるのではないでしょうか?

また、参考のためにタイム計測はありますが、順位や表彰もなく、参加するだけで、抽選会で何かもらえたりするのも参加者全員に楽しんでもらおうという意思を感じます。そういえばモンベルの店で扱っている商品はどれも「競争」ではなく「冒険」「体験」を目的とする活動に関するものです。

楽しかったので、来月の岡山・備前大会と9月の滋賀・東近江大会にも参加しようと思います。

 

 

 

カヤックと自転車のスタート付近のドローン映像をYouTubeに挙げてる方がおられたので貼っておきます。