西脇市遠足 鍛冶屋線廃線 サイクリング | ロードバイクを待ちながら

西脇市遠足 鍛冶屋線廃線 サイクリング

先日、西脇市周辺をサイクリングした後に気が付いた「JR鍛冶屋線」という廃線跡がサイクリングロード的なものになっているということを知ったので再び西脇に。

鍛冶屋線は、加古川線から分岐して西脇市内を通って多可町の鍛冶屋というところまで走っていました。実際は西脇と加古川をつなぐこちらが「本線」のようなものだったようですが、廃線になってしまった結果、西脇市中心部に近かった「西脇駅」が無くなってしまい、かわりに町の南はずれの「西脇市駅」と「新西脇駅」が残された、というもののようです。

 



写真は市内でみかけたアマガエルです。

 

6/28,加古川線「西脇市」駅まで輪行。ここからスタート。 小さな駅です。加古川線はここから先はワンマンカーに変わり、駅は全部無人のようです。

 

 

鍛冶屋線跡は遊歩道として整備されています。舗装された歩道区間と車道区間がまざっていますが、全線、自転車で通行可能です。



西脇市駅からはしばらく加古川線沿いの遊歩道です。途中で加古川線から離れて遊歩道で北上します。

 

 

旧「西脇」駅前に出ます。特に遺構はないのですが、ここから車道になります。線路跡はバイパス道路になったようです。




西脇市はシアトル近郊のボーイングの工場のあるレントン市と姉妹都市らしいので、通りに名前がついてます。

 

 

しばらく車道を北に進むと駅舎がありました。「市原」駅です。

 

 

駅舎内は資料館になっています。この表示版にある「野村」駅が現在の「西脇市」駅です。

 

 

車両も展示されています。

 

 

この駅の近くに「コヤノ美術館」というのがあったので入ってみます。


この地域の豪農で鍛冶屋線建設にも資金を出したという藤井滋吉という人の邸宅跡です。和洋折衷の巨大なお屋敷です。これを大阪の小谷野という人が買い取って自分の骨董品コレクションを展示しています。展示品は地元には関係なさそうです。

 

 

とにかくいろんなモノがあつめられていて昭和キッチュが好きな人は楽しいです。美術的、歴史的価値は不明です。

 

 

こんな車が裏庭に。

 

 

醤油とお酒のラベルのコレクションとか。

 

 

美術館を後にしてさらに廃線沿いに北上します。一部、こういう真新しい「自転車専用」レーンがありました。車道の自転車レーンは最近増えてますが「自転車専用」指定は少ないと思います。

 

 

 

また駅遺構を利用した公園がありました。

 

 

終点ちかくでまた遊歩道になります。

 

 

こういう鉄道の配線箱みたいなのが残されてました。

 

 

終点「鍛冶屋駅」です。

 

 

ここも駅舎が保存されてました。

 

さて、これで第一のミッションをクリアしたので、西脇市街に戻ります。

 

 

西脇のB級グルメはやっぱりラーメンです。何軒か「播磨ラーメン」「西脇ラーメン」で営業してます。昼時の土曜だったので、数人待ってました。

 

 

黄色い細めの麵に、甘辛いスープです。

 

続いて、次のミッション「Y字路巡り」です。西脇は横尾忠則画伯の出身地で、一連の「Y字路」の作品は西脇市内の交差点がモデルのものが多いです。

西脇市のサイトにパンフレットがあったので、それを見ながら回ります。

 

 

これは、元模型店だったそうですが、イベント用に黒く塗られた廃屋のようです。

 

 

説明がついてます。

 

以下、並べておきます。

 

 

 

 


横尾先生の絵を見てる人なら「これは見たことある」となります。古い道がある街に新しく真っすぐな道をつけるとこういう交差点がたくさんできるのでしょうかね。

 

 

続いて「日本のへそ公園」に向かいます。これは西脇市が東経135度、北緯35度の地点にあることにちなんだ公園です。「へそ」を売り出すために1983年に作られた公園です。ここには以前にも来たことがあります。

https://ameblo.jp/pineapple99/entry-12400626665.html


この時は詳しく公園内を探索しなかったので、今回はじっくり。

 

 

まず、公園内にある「日本のへそモニュメント」へ。

 

 

公園の裏山の斜面の途中にあります。結構登るのが大変。周囲に4本の柱が建ってます。

 

 

これが「へそ」地点です。現代のGPSのシステムではここになるそうです。

 



へそ地点から公園内の科学博物館と西脇市内を眺めます。

 

 

公園の外に出て、加古川線の反対側に大正時代の「経緯度交差点」の石碑があります。これは当時使われていた「日本測地系」による座標で、現代のGPSが使っているものとずれます。

 

公園内の岡之山美術館を見学します。ここは元は横尾忠則の作品展示の美術館だったのですが、最近、横尾先生と喧嘩してしまったらしく、今は別の企画展をしているようです。

この日は当初の予定では、この後、丹波篠山まで、20キロほど走って峠を一つ越えるつもりだったのですが、暑さでちょっと疲れたので、帰ることにします。

 

 

最後に市内の「旧来住家住宅」という古民家を見学し、西脇市駅に行ったのですが、列車の時間まで1時間近くあったので、2駅先の「滝野」まで自転車で。

 

 

「闘龍灘」という景勝地があったので見学。

 

 

滝野駅でサイクリング終了。ここも駅の周りには何もないので、反省会できません。

 

 

仕方ないので、加古川駅で駅前に出て反省会。この辺で飲むのは3回目ぐらい。

 

 

いわしの刺身などで反省。仕切られたテーブル席を一人でソーシャルディスタンシング。

 



この日の走行ルート。(最後の滝野駅までを除く)

https://connect.garmin.com/modern/activity/5151058591

 

 

走行距離は46キロ、獲得標高は165メートル、とゆるいポタリングの一日でした。なんか西脇市内の小中学生の遠足を全部一遍に回るようなコースでした。