さくっとは登れない表六甲ドライブウェイ | ロードバイクを待ちながら

さくっとは登れない表六甲ドライブウェイ

昨日(5/20)は、グランフォンド吉野の秘密練習会に参加予定だったのですが、早起きできそうになかったので中止。代わりに一番、近い六甲山に上ってきました。

 

六甲山には舗装道路で登れるルートが5本あります。東六甲(西宮)、西六甲(鈴蘭台)、再度山(ふたたびさん、三ノ宮)、裏六甲(有馬)、表六甲(六甲駅)です。どれも通ったことありますが、登りは東と再度山しか行ったことがなかったので、今回は自宅から一番近い、「表六甲ドライブウェイ」を登ってみることにしました。

山手幹線のJR六甲道駅付近から「六甲山」と書いてある方向を目指します。バス道ですが、かなりの激坂がすぐ始まって、鶴甲団地や神戸大学の前を通る広いバス道をゼイゼイ登ります。途中、神戸大学のバス停で、上品なおば様に「がんばって!」と声をかけられました。もしかして大学生に見えた?


なんとか登りきると、ここに出ます。

 

 

六甲ケーブルの駅です。ここまでは自転車できたことがありました。ここから「表六甲ドライブウェイ」ですが、新道と旧道があります。新道は自動車専用の六甲山トンネルにつながるルートで交通量が多いので、迷わず旧道へ。

 

 

このようにさわやかな天気の中、前方に見える赤い橋(新道の橋)を目指して登っていきますが、かなりキツイの登りです。何回か休みました。

 

 

 

赤い橋の近くで、新道と旧道は信号のある交差点でクロスします。旧道側をいきます。ここから先は、一部九十九折もあり、斜度に緩急があるので、やや登りやすいですが、ところどころ激坂はあります。一番きつい九十九折の内周は押してしまいました。

 

 

かなり標高を稼いだので、大阪湾や神戸市街がきれいに見えます。斜度もきついです。写真を撮るのを口実に休みます。

 

 

また一休み。

 

 

尾根道に出る少し手前にあり「鉢巻駐車場」で休憩。いい景色です。

 

 

 

 

もう少し登ると「丁字が辻」という交差点で、ここでヒルクライムはほぼ終了。左折すると西六甲、三ノ宮方面への下り基調の尾根道、右折すると六甲最高峰、西六甲、有馬方面への登り基調の尾根道です。

 

右折して「記念碑台」というところまで行きます。

 

 

そこで、最近の練習会やBBQの昼飯などできた Rokko Base Cafeに。ここは4回目です。いつもお父さんが小学生高学年(?)の息子さんに手伝ってもらって営業してます。

 

 

ここの庭にはいつもこのラブラドルレトリバー 2匹がいます。テラスでBBQしながらこの犬達を可愛がることもできます。

 

今日は、まだ時間も早かったしダイエット中なので、このトースト一枚だけいただきました。

 

帰りはあっという間に下りました。

 

ここは定番コースで神戸市内からすぐ来れるので、この日もロードバイク乗りと何人もすれ違いました。坂の途中で休憩していたら、ランナーにも抜かれました。

今回、大体のコースの特徴がつかめたので、ヒルクライムの練習にちょくちょく来ようと思います。

 

この日の走行距離は23キロ、獲得標高 839メートル。ということは、片道の平均斜度が 7.2%. 平坦区間を少し含んでるので、やっぱりキツイコースです。

家に帰ってから、近くの小原流華道の会館が閉館に伴い一般公開されていたので見学してきました。

 

清家清設計の会館です。近所なのですが、中をみるのは初めて。

 

 

屋上の庭園で制作中だった前衛華道。 岡本太郎とか草月流とかの雰囲気を感じました。