映画「コーマン帝国」 | ロードバイクを待ちながら

映画「コーマン帝国」

今日は会社にいったのですが、飲みにいくはずの友達がどたキャンだったので、今週中に見ようとおもった映画を見に 夜 大森へ。

「コーマン帝国」という映画を今週のしかも夜一回だけ「キネカ大森」でやっているのです。懐かしいなあ、キネカ大森。 80年代によくいったものです。よくまだ残っていたものです。


http://corman-movie.com/ 

この映画はB級映画の帝王として知られているロジャー・コーマンの映画人生を作品や本人、関係者のインタビューとともに振り返る、という真面目な映画なのです。

まず、下記のIMDBの彼のページをご覧ください。

http://www.imdb.com/name/nm0000339/ 

Producerとして 401本が記録されてます。 ほとんどすべてがSF,ホラー、バイオレンス、エロ、スピードなどが主体のB級ものです。 もう80歳ぐらいなのですが、いまでも

 
Attack of the 50ft Cheerleader  とか
 Piranhaconda  とか

タイトルを聞くだけで内容がわかってしまう脱力映画を元気一杯につくっているようなのです。

ロジャー・コーマンは永遠にB級だけを作り続けるのですが、弟子に著名なスター、監督が多数いて、「コーマン映画大学」などと呼ばれています。

この映画にも、ジャック・ニコルソン、マーチン・スコセッシ、デビッド・キャラダイン、ウィリアム・シャトナー、ピーター・フォンダなどがインタビューでコーマン映画での経験などについて語っています。

とにかく低予算 (25万ドル以下)で、2日で一本撮影とか、それでもちゃんと掴みのシーンは入っている、という映画ばっかりで、しかも全部儲かっているらしいのです。(そうでないと400本も映画作らせてもらえないですよね。)

さすがに80年代に JAWSと STARWARSのお陰でホラーやSFが大作映画になってしまってから落ち込んでいたようなのですが、いまも元気に「ディノシャーク」という、北極の氷に閉じ込められていた古代の巨大サメがメキシコの海水浴場で観光客を襲う、みたいな映画を作っているのです。(ジュラシックパークとJAWSをいまさらパクるんですか。)

私はこの人の映画では「バニシング in TURBO」(Grand Theft Auto) というロン・ハワード主演・監督の車が走り回るだけの映画を昔みて好きでした。

白黒時代には「金星人襲来」という変なイカ・カニみたいなほとんど動かない金星人がでてくるやつとか、もう歴史的なB級SF映画ばっかで、テレビ東京が平日の昼間にでもやればいいのに、と思います。

なぜかこの Deepな映画はどこでも話題になってなくて、私がたまたまネットの映画案内の一番下のほうにあったのを発見したのでした。 皆さん、今週中の夜に大森にいくと見れますよ。