「ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女(上・下)」 スティーグ・ラーソン | ロードバイクを待ちながら

「ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女(上・下)」 スティーグ・ラーソン

話題のスウェーデン発の世界的ベストセラー3部作の第一部が文庫になったので読みました。出張に持っていったら一日で読み終わってしまい、帰りの機内で読む本がなくなってしまいました。 

まず本を開くと、長い登場人物リスト、地図、系図がついてます。いいですねえ、こういうの。昔の海外本格推理小説には必ずついてました。なんかわくわくします。 

お話は一応、お金持ち一族の過去にあった孤島殺人事件を捜査する、というのがおおまかな枠組みなのですが、いろいろな要素が入ってます。「警察署長」とか「髑髏島の惨劇」なんかも思い出すドロドロも出てくるのです。 

ミステリとしてのネタはわり底が浅いので本格ミステリではないのですが、いろいろジェットコースター的に展開して全部つじつまが合っていくところがいいところです。 

なんといっても主人公の不良少女みたいな探偵が素晴らしいので人気になったのだとおもいます。不良少女というか実際にかなりの悪人なのですが。 

来年2月にアメリカ映画として再映画化されます。007のクレイグトーマスが主演らしいです。 


出張先のホテルで読んでいて、つい朝自分もスウェーデンにいるような錯覚をしました。 


第2部、第3部も読みたいですが、文庫化が待てない!