「メフィストの牢獄」 マイケル・スレイド
トンデモ・ミステリの第一人者マイケル・スレイドの「スペシャルX」シリーズの文春文庫では4作目。期待を裏切らない、ぶっ飛びなストーリーです。
とにかく、オドロオドロしいのです。横溝正史ちょと入ってます。やたらにいろいろな関連事項の説明が入ってます。英国古代史、ストーン・ヘンジの 謎、世界のカルト集団事件、バイオテロ、ありとあらゆるネタがぶち込まれてます。舞台はバンクーバーのあたりの米国・カナダ国境付近の辺鄙な島なんですけ どね。
珍しく、あまり沢山人が死なないのですが、悪者の「メフィスト」はいろいろ絵に書いたような悪事をやっちゃてくれます。残酷なのがいやな人は読まないほうがいいです。
この作者は、このシリーズをまだ数冊書いているようですが、文春文庫は見放してこの本を2007年に出してから出ていないのです。よほどひどいことになっているのでしょうか?読んでみたい。
シリーズ前半の3作がかつて創元文庫から出ていたようなので、そっちを古本で買って読んでみます。
最近、自転車、iPhoneなどにかまけていて、全然小説をよんでいなくて、2ヶ月でこの一冊しか読んでないのです。このままではバカになってしまいそうです。でも、この本を読んでもバカになるような気もしますが。