正丸峠 電車で

今日のサイクリングは、秩父の「正丸峠」に初挑戦！

国道２９９号の正丸トンネルが出来る前の旧道です。車、オートバイ、自転車のそれぞれの世界で有名な峠です。

本来なら、飯能のあたりから国道を登っていって、旧道に入るんでしょうが、実は旧道の入り口付近に西武「正丸駅」があって便利なので、体力のない私は正丸駅まで輪行しました。駅前峠です。

駅前からウォーミングアップなしでいきなり坂道なので、すぐへたばりました。ちょうど「日本最初の帝王切開記念碑」というのがあったので、写真をとるふりをして息をととのえます。

旧道入り口で、中学生らしい６、７人のＭＴＢのグループに合ったので、そのちょっと後をゆっくり登ります。もうひとりロード乗りがいて、その人は あっという間に登っていきました。　標高差 200mぐらいを 3Kmでのぼる入門者級の峠なのですが、結局２回も「写真撮影休憩」をしないといけなかったです。先行していたＭＴＢ中学生４人を一旦追い抜いたのです が、休憩中に抜き返されました。

峠の頂点には立派な食堂があって、そこで「正丸丼」という豚肉焼肉丼を昼食にいただきました。汗を一杯かいた後にちょうどいい濃い味付けでよかったです。　

その後はほとんど下りで飯能駅まで、楽勝コースです。往路に電車で上った分まで下れます。これではちょっと楽すぎるので、途中の名栗湖というダムの上まで登ってみました。短いですがきつい坂でした。

飯能駅に３時ごろついてちょうど雨が降り始めました。下り坂で雨にならずにすんでよかったです。飯能駅から輪行で武蔵小山まで帰り、最後の自宅までの５分だけ雨にぬれました。

本日の走行距離は 44Km. こういう短く峠だけ登る、というのもいいですね。