先月に旦那のパニック障害と自閉症スペクトラム(アスペルガー)を診てもらっている病院で心理士さんと話をした時に、私のカサンドラ症候群についての話もした。


コミュニケーションがとれない、わかってもらえない苦しさとつらさ。


それをわかってくれる心理士さんと話をしただけで少し心が軽くなったけど「カサンドラ症候群の方々やアスペルガーを家族に持つ方々のグループがある。会場を借りて会って話したり、ネット上で話したりする場もある。そういったコミュニティを探してみるのもいい」と教えてくれた。


カサンドラの苦しみは、きっと同じ状況の人でなければわからない。


そうでない人に話して


「それ、あるある」


と言われるのが一番つらい。


たしかに普通と言われる人たちとの間でも、たまにコミュニケーションが取れなかったり、伝わってないなと思う時もある。


しかし相手がアスペルガーの場合、その比ではない。


最初は「私が助けてあげなきゃ」と思っていた。旦那がアスペルガーという発達障害であることを隠したいなんて思わなかったし、むしろ世の中にはこういう人もいるんだよと伝えたくて普通に公表していた。もちろんアスペルガーの特性を簡潔に説明した上で。発達障害が悪いとも思わなかったので、結果的に面白くなったエピソードだけを話していた。


しかし、時が経つにつれ旦那とコミュニケーションが取れないことにイライラしたり(頭では特性だとわかっている)、このことを誰かに話して共感してもらいたけどなかなか難しくて。この苦しみは伝わらないんだなと思うようになった。


旦那と話しても伝わらない。この苦しみを友達に話しても伝わらない。誰にも何にも伝わらない。虚しくて孤独。


これがすごくつらい。


心理士さんは「カサンドラのコミュニティの中ではあなたが話す内容にきっと共感してくれるし、他の人の話に共感すると思うよ。だって同じ経験をしてるから」と言った。


「わかる、わかる」これを言ってもらいたいし、言いたい。


そう言い合える人がいたらこのつらさが減るかもしれないと思いコミュニティを探してみた。


どちらもいくつか見つけたけど、直接会うタイプのものは新幹線で数時間移動しないと行けない会場だった。


ネット上のものは、、、色々読ませていただいて思ったのは「私なんてまだ軽い」だった。


旦那のアスペルガーは軽度という診断だった。しかしこれが重度(という表現が合っているかはわからないけど)の相手となると苦しさやつらさはとても大きなものだった。


いろんな人と話をしてみたいと思いワクワクして探してみたが、私みたいな人がそこに入っていっていいのか?と迷い、結局誰とも何とも繋がっていない。


来週、旦那の通院の日がある。せっかく教えてもらったのに先月と変わらないままだ。


何やってるんだろう。


探し方も下手なのかもしれない。


もう少し探してみよう。




補足

結婚前にアスペルガーだと気づかなかったのか?と聞かれることがあるが、うちの旦那の場合は、軽度ということと、周りに合わせようと常に気を張った状態だったため今よりはコミュニケーションは取れていたので気づかなかった。本人も私も発達障害という言葉も知らなかった。ただちょっと変わってるなと思ってたけど。

それがパニック障害を発症した時にあるクリニックの先生から発達障害の可能性があると指摘され大学病院で検査をして診断された。そして今の病院に通うようになり、絡まっていた糸を解くように心理士さんが旦那の心をほぐしていったら、私には気を張らなくなって素が出ているらしい(心理士さん談)

だから結婚前は気づかなかった。

今の状態で出会ってたらお付き合いもしないと思う、時もある。

救いなのは優しい人であること。

その優しさもアスペルガーで見えなくなる時もあるけど。