赤ちゃんは確認できませんでした。
胎嚢も先週からあまり大きくなっていませんでした。
手術は早い方がいいということで月曜日。朝早くから病院に行きお昼頃に手術、その後は休んで夕方に検診して帰るというスケジュールだそうです。人ごとのように「はい」と返事をしていました。
不安だらけの44日間でした。心配だらけの44日間でした。ホッとしたのは2回だけ。妊娠判定の時と胎嚢確認できた時。でもそれはその瞬間だけですぐ次に向けて不安になりました。
もし出血があったら…と、トイレに行く度に不安でした。お腹がチクチク痛い時があると悪いことが頭をよぎり不安で不安で仕方なくなりました。
眠れない日もたくさんありました。薬やサプリも飲み忘れないようにとノートにチェックしながら飲んでました。苦手な膣坐薬も頑張りました。お腹も冷やさないように腹巻をしていました。お腹に手を当てて祈っていました。
それももう、何もしなくてもいいのです。
不安に押しつぶされなくてよくなったのです。ずっと寝てなくてもいいのです。大好きなコーヒーだってお酒だって飲めます。お寿司だって食べられます。運動もできるし、友達とご飯を食べに行ったりすることもできます。今までの不安・心配・我慢から解放されたのです。
でも何も嬉しくありません。
お父さんにしてあげられなくてごめん。
育ててあげられなくてごめん。
移植される前に受精卵の写真を見せてもらった時に「なんて綺麗なんだろう」と思いました。その受精卵を育ててあげたかった。
先生は「妊娠してたのは間違いないし、妊娠できるって分かったんだから!」と元気づけてくれましたが元気は出ませんでした。隣で旦那は目を真っ赤にしていました。
今は私を一生懸命励ましてくれています。
ありがとう。
これで人生終わりじゃないし、凍結した受精卵がもう一つあるのだけれど、今はとても悲しいです。
薬を止めると出血があるかもしれないと、痛みや出血が酷い時は連絡してくださいとのことでした。きっとこれから出血があるんだろうな。
それを見てまた泣くんだろうな。