母の誕生日なので電話をした。



そしたら新事実が。



跡取りの父には兄がいる。



ただ行方が分からず、祖父と祖母が亡くなってから失踪届を出した。



祖父や祖母の葬式に来てほしくて自分達なりに探してみたけど、探せなかった。



なので、失踪届を出した。



その兄が生きていたみたいで、ある県の警察から「あなたのお兄さんは生きているから失踪届を取り下げてほしいと言っている」連絡があったらしい。



で、本人か確認してほしいと写真が一枚送られてきたと。



それを見た母は「面影があるような」



それを見た父は「分からない」



それを見た父の叔父は「分からない」



それを見た父の叔父の妻は「面影があるような」



それを見た母の兄(父の兄と同級生)は「分からない」



うーん。父や父の叔父が「分からない」とはね。



だから警察には「分からないけど、会ってみたい」と連絡しようかなと言っていた。



期限は1週間後。



その日は父の誕生日。



父には県外に妹がいるので、写真を写メで送って見せたら?と言った。



父も母も通話しか使わないガラケーなので弟に教えてもらってやってみてと言った。



父の兄。



顔は知らない。



ただ一度だけ、小学生の頃に家の電話が鳴って出たら父の兄だと名乗った人がいた。きっと本物。



祖父や祖母に迷惑かけたのに、きっと天国に行く前に会いたかっただろうに、会うことも葬式に呼ぶことも出来なかった父の兄。



生きているなら父や父の妹に合わせてあげたい。



お墓まいりもしてほしい。