ばあちゃんは呆けている。
実家のばあちゃんと違ってあまり攻撃的じゃないのが救いだ。
そんなばあちゃんは毎日色んなことを言う。
まず自分の部屋で寝ていることが分からないらしく「誰かー!」とか「助けてくださーい!」などと言って人を呼ぶ。
ずっと家に居るダンナはこの呼び出しに参っている。ここは家だと教えても3分過ぎると忘れるので呼び出す回数は非常に多い。そして昼夜関係ない。その上、ばあちゃんの部屋の上にダンナが寝てるから、みんなには聞こえない声もダンナには聞こえちゃう。
(^_^;)
週末は出来るだけ私が行くことにしている。じゃないとダンナの休まる日がないからさ。
今日はたまたまみんな出かけてて私とばあちゃんの二人きり。部屋でテレビを観たらばあちゃんの声が聞こえないので静かに読書。
…何度も呼ばれる。
σ( ̄∇ ̄;)
さっきはベッドの両脇の柵を握りしめ「沿道から家に返してー」って。ここは家だよ、ばあちゃんを沿道になんか置かないから心配しないでと言ったら何とか落ち着いた。
その前は「倉庫から家に返して」、またその前は「病院には誰も見舞いに来ない」とか。ばあちゃんは目が非常に悪いので部屋で寝ていてもここがどこか分からなくなるみたい。
私がまだイライラしないのは、きっと仕事で家に居る時間が少ないからだと思う。来月になって毎日家に居るようになったら…私もお義母さんのように「何回言ったら分かるのよっ!」と叫ぶのだろうか。
σ( ̄∇ ̄;)
しかしお義母さんはいつになったら『ばあちゃんは同じことを何度繰り返して言っても覚えられなくなったんだ』と理解してくれるんだろうか。
お義母さんのようにならないように気をつけなくちゃね。