さっき、ばあちゃんが一階からダンナを呼んでいた。



ちょうど二階の廊下に私がいたので降りていって、どうしたの?と聞いた。



居間の入り口のところに立っていたばあちゃんは「部屋に行きたい」と言った。



ばあちゃんは頭の回路が繋がる時と繋がらない時がある。



お昼は自分一人で部屋に戻れた。



ばあちゃんに部屋はこっちだよと言ったら「足が痛いから手を貸して」と言われた。



ばあちゃんは何年前だっけ…4年くらい前にトイレに行こうと思って窓から落ちて右膝を複雑骨折している。年齢のせいか今も痛いらしい。足も少し引きずっている。



腕につかまらせてゆっくりばあちゃんの部屋に向かった。



そしたらお義母さんが起きてきて「昨日もそうだった」とキーキー言って、早く歩けとばあちゃんの腕を掴んで引っ張ろうとした。



私は怒った。



何で足が痛いって言ってる人を無理やり早く歩かせようとするの!



「だって昨日も教えたのに」とお義母さん。



今のばあちゃんに新しい事を教えても覚えられないって前にも言ったでしょ。お義母さんはばあちゃんが死ぬまで私が面倒をみるって言ったよね?面倒をみるっていうのはこういう事も含むんだよ!出来ないんだったら施設に預けることも考えなくちゃいけないんだよ!



お義母さんは「私は面倒をみてるよ!」と言った。



誰も面倒をみてないって言ってない。下の世話もしてくれてるのはほとんどお義母さん。でもお義母さんはボケていくばあちゃんを受け入れられないんだろう。ばあちゃんにはすぐ怒る。



子どものように教えれば覚えていくと思ってる。



覚えられないんだって教えても、お義母さんが理解出来ない。



ばあちゃんはご飯を食べたかも少しずつ分からなくなってきたし、家の中を徘徊することも多くなってきた。



確かに家族が老いて色んな事を忘れて色んな事が出来なくなっていくのを見るのは辛い。



でもこれからばあちゃんはもっと大変になるだろう。



私が家にいればばあちゃんをかばえるんだけど、仕事で家を空けてる時が心配。



暴力…ってことはないと思うけど。



お義母さんは悪い人じゃない。でも視野もキャパも狭いし人の話を聞けないことも多いしさらっと流しているのか聞いてもすぐ忘れる。



申し訳ないけど、今は、お義母さんは好きになれない。



ワガママでごめんね。