中受予定の小6息子。
サピックスの夏期講習が終わり、カキシ(夏期集中志望校錬成特訓)が始まりました。
どんなだった?と聞くと
「進め方は土特と同じだね」
とのこと。
志望校群別(筑駒・開成コースとか、桜蔭・女子学院コースとかですね。)なので、普段とは違う顔ぶれで新鮮だったようです。
平和と防衛について議論する
さてそんな受験塾に通う子どもたち。
↑この記事で、終戦記念日に、塾から帰宅した息子が、「(防衛ということについては)いろんな考えがあるんだよね…」と言ったということを書きました。
その日の塾で、一人の子が、雑談に、「日本も核武装すべき!」という考えを披露したのですって。それでその場にいた子どもたちが、それぞれに自分の考えを話すというような場面があったらしい。
息子は、まず、私みたいな
「戦争嫌だわ、非核三原則守らねばだわ」
という親がいるので、「(なんとなく)反核」という思想なんですよね。
だから
「日本も核武装!自分の身は自分で守らないと。」
と同い年の子が言うのを聞いて、びっくりしたのだそう。
でも息子は、こういう話題というか、議論が嫌いではない。
自分も発言したいと思ったのだけど、そのとき「PKO」が出てこず、「PLOだっけ?
」と考えているうちに、その一瞬のような雑談の盛り上がりは終わってしまって、発言できず。自分に結構がっかりした、というオチの話だったのです。
それでその日話したいことがたくさんあった息子は、私を相手に自論を展開し、私は私でそれについては私だって言いたいことがある!って感じで熱くなり…、というような流れがありました。
で、次の日に、仲良しのトップオブトップの子(アルファくんとしましょう)と行きの電車で一緒になったとき、
「日本の核武装と非核三原則についてどう思う
?」
と聞いてみたんですって(突然…!
)。
アルファくんは、息子とはクラスが違うため、前日の話題の流れを全く知らない。でも全然動揺も見せず、
「非常時にアメリカがほんとうに日本を守るかという点が不確実だとしても、日本が自国で核武装をすることと、アメリカの傘の下の他力防衛であることのどちらがリスクが高いかと言ったら、自国で核武装するほうなんじゃないかと思うんだよね。核保有国として世界に認識されることが、日本の防衛にほんとうにプラスだと思えない。」
と答えたんですって。
息子と息子の仲良しくんは、「ほぉー![]()
!」と顔を見合わせ、「すぐに答えられるなんて、アルファくん、やっぱすげーな![]()
!」となったらしい。(かわいい
)
塾に行っててよかったね、と思うのはこんなときですね。
12歳。
塾に行ってても行ってなくっても、いろんなことに関心が出てきて、自分なりの考えが出来てくる年ごろだと思います。でも日常の学校生活やゲーム仲間なんかとそんな話ができるかというと難しいだろうなーと思う。照れくさいですよね、まじめな話題や、自分の意見を言葉にすること。
少し背伸びしたような、正解のないテーマについて、お互い未熟なままに議論できる受験塾という場が、子どもたちにとって贅沢だなぁと思う。
いよいよ、親の出る幕などどんどんなくなっていくことでしょうねー。
いつまで親を相手に議論などしてくれるやら、です。
おまけ
「PKO」が出てこなくて自分にがっかりした息子。
単語を正確に覚えることに意味がやっとわかったそうです![]()
「言葉を適当に覚えてると、いいたいことがあっても正確に伝えられないんだね」
や、これはいい経験をしたんじゃないか
!?
これから息子、知識問題をおろそかにしなくなっていきますかしらね?
期待しておきましょうか!

