(小3息子)これから変わるとは思うけど | 子どもと読書とわたしの暮らし

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アラフィフのワーキングマザーです。
37歳で初産、39歳で二人目を出産し、二児(兄妹)の母になりました。
2018年4月、二度目の育休を終えて職場復帰!
子どもたちを育てながらの仕事との付き合い方や、育児家事のこと、いろいろ綴っていけたらと思います。



区民農園で息子と夫が育てている

小松菜🥬✨ほうれん草🍃✨

無農薬だし目がハート

採れたてだしラブ

美味しいのですニコニコ


息子、通塾が始まりまして爆笑

ガッツリ受験塾ですから、先生たちも早速中高一貫校の話なんかするみたいです。


こないだ帰宅中に、


照れ東大って知ってる?筑駒とか開成とかわかる?


知らんぷり…知ってるよ。


ニコニコどこが一番すごいの?


真顔知らんけど、筑駒じゃない?入れる人数的に一番難しいのは。


チューじゃあ筑駒行きたいわ、おれ!一番難しいところに行けたら一番すごいって言われるよね!


不安…!



これね、ちょっと、おい真顔ってなったよね。


嫌なんだけど…なぞの自信過剰。


筑駒などの難関を意識して、勉強を、本気で頑張っているひとたちに失礼ですし、学習する志として、「すごいと言われたい」って。

寂しいなあ。そんな育て方したかしら悲しい


漫画『ハイキュー』で、孤爪研磨っていう選手がいましてね、(いま映画やってます!主人公たちのいる烏野高校と対戦する音駒高校のセッターです!)素敵なセリフがあるんですよ。


ハイキューでは、烏野に影山という圧倒的なセッターがいて、影山は天才だし、しかも誰より努力もしています。研磨は頭がよくてセンスがあるセッターですが、チームメイトに「影山に負けてない」と言われて、こう返すんですよ。


「何言ってんの…?あんな頑張ってるやつと一緒にしたら失礼」


研磨たちだって春高バレーに出ている以上、強豪で、キツくて苦しい練習をこなしてきているはずですが、でも違うのよね、トップオブトップって、頑張るのレベルが違う。天才にプラスして誰よりも努力してる。「才能は開花させるもの、センスは磨くもの。」は同じくセッター(青葉城西)で、影山の中学時代の先輩である及川のセリフです。天才たちこそ、才能もセンスも、誰よりも努力して開花させ、磨いている。それが、自分もすごく頑張るからこそわかるんですよね、外野じゃなく当事者として。自分が天才じゃなく、誰よりも努力してるわけでもないということの自覚とともに。


とかね真顔

息子はハイキュー読んでるのに、こういう場面から何も学んでないのかなとガッカリしてしまいましたよ。


…なんか、調子に乗ってない?

…それに、考えが甘くない?

…もっとちゃんと自分のことを見たほうがいいね真顔


って思った!

まあ、本人には何も言ってませんけど。



あとわたし最近、中村哲さんの記録映画を観に行ったんですよ。



監督された方のお話も伺うことができました。

簡単に感想を書けないですが、ひとの志とは…なんてことを考えていたところだったから、なんだか息子の言葉にそういう意味でもガッカリでした。


…って!

いやいやいやいや滝汗

ちょっと待て自分滝汗


息子に、中村医師みたいになってほしいとかなれるとか、全く!思ってないし!

私自身だって毎日くだらないことばかりやってバカなことばかり考えてますし!

全然息子のこと言えませんわね!


危ない危ない。

人のこと言えない。

まあ親子してつくづく凡人だなって笑思いましたよ泣き笑い