母と子の関係

母と子の関係②

 

↑からの続きです。

連日暗いですね。このテーマ、明るい要素がなくて。。。

お付き合いくださって本当にありがとうございます。

一人きりだと思ったら考え続けるのが難しいテーマでした。

 

冒頭に書いた、幼馴染とその息子さんのいじめのことに戻ります。

いじめそのものについては、また日を改めてじっくり考えようと思いますが、いまのテーマは母子の関係なのでそのことを中心に書きます。

 

***

先日実家に帰ったとき、幼馴染と息子(A君)の母子と会った。

A君が何か言うとすぐに母である幼馴染がそれを否定し、二人はとても険悪な雰囲気だった。

 

気晴らしに、私はA君と、うちの子どもたちを連れて公園に行った。子ども好きのA君はよくうちの子たちと遊んでくれる。

 

一休みして、ベンチに腰かけて麦茶を飲んでいた時、A君がポツリと「学校に行きたくない」と言った。

「かあちゃんはこんなに嫌なのに学校に行けっていう。なにもわかってないんだ」

と暗い顔で、低い声で言う。

「いつも怒鳴りつけてくる。学校行けって朝から怒鳴る。俺はいきたくないのに!」

 

そう、そう…と私は聞いていた。

 

「お母さん(幼馴染)は、もともと短気でよく大きな声を出すけれど、A君のことはいつもとても心配しているよ、いつもA君の話をしているよ」というのが精いっぱいだった。

 

実際、幼馴染は胃痛で毎日薬を飲んでいるくらいA君のことを案じている。

学校を休ませないことについて、「先のことを思えば、今逃げない方がいいと思う」という彼女の親のとしての判断を否定できる材料を私は持たない。

 

正解はわからないけれど、私の知る限り、幼馴染は息子A君のいじめ問題に対し精一杯考え、よい方向に向かうよう、親として懸命に対処しようとしている。

 

それなのになぜ、いじめという同じ問題に向き合いながら、母子でぶつかり合ってしまうのか。戦うべき相手は外にいるのに、なんでこの二人が傷つけあってしまうんだろう?

 

あれほど想っているのに、まだ幼いA君にとって、お母さんが逃げ場にならない現実。

いつか大人になったとき、このときのことは、A君にとって、いじめに対して親子でともに戦った過去になるだろうか?

それとも…と考えてしまう。

 

いじめも心配、母子の関係も…ともどかしい思いでじりじりしている。

続きます。