↑からの続きです。
連日暗いですね。このテーマ、明るい要素がなくて。。。
お付き合いくださって本当にありがとうございます。
一人きりだと思ったら考え続けるのが難しいテーマでした。
冒頭に書いた、幼馴染とその息子さんのいじめのことに戻ります。
いじめそのものについては、また日を改めてじっくり考えようと思いますが、いまのテーマは母子の関係なのでそのことを中心に書きます。
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先日実家に帰ったとき、幼馴染と息子(A君)の母子と会った。
A君が何か言うとすぐに母である幼馴染がそれを否定し、二人はとても険悪な雰囲気だった。
気晴らしに、私はA君と、うちの子どもたちを連れて公園に行った。子ども好きのA君はよくうちの子たちと遊んでくれる。
一休みして、ベンチに腰かけて麦茶を飲んでいた時、A君がポツリと「学校に行きたくない」と言った。
「かあちゃんはこんなに嫌なのに学校に行けっていう。なにもわかってないんだ」
と暗い顔で、低い声で言う。
「いつも怒鳴りつけてくる。学校行けって朝から怒鳴る。俺はいきたくないのに!」
そう、そう…と私は聞いていた。
「お母さん(幼馴染)は、もともと短気でよく大きな声を出すけれど、A君のことはいつもとても心配しているよ、いつもA君の話をしているよ」というのが精いっぱいだった。
実際、幼馴染は胃痛で毎日薬を飲んでいるくらいA君のことを案じている。
学校を休ませないことについて、「先のことを思えば、今逃げない方がいいと思う」という彼女の親のとしての判断を否定できる材料を私は持たない。
正解はわからないけれど、私の知る限り、幼馴染は息子A君のいじめ問題に対し精一杯考え、よい方向に向かうよう、親として懸命に対処しようとしている。
それなのになぜ、いじめという同じ問題に向き合いながら、母子でぶつかり合ってしまうのか。戦うべき相手は外にいるのに、なんでこの二人が傷つけあってしまうんだろう?
あれほど想っているのに、まだ幼いA君にとって、お母さんが逃げ場にならない現実。
いつか大人になったとき、このときのことは、A君にとって、いじめに対して親子でともに戦った過去になるだろうか?
それとも…と考えてしまう。
いじめも心配、母子の関係も…ともどかしい思いでじりじりしている。
続きます。
