こんにちは
食セラピスト 松尾です。
今回は前回に引き続き
秋の養生について書いてみたい
と思います。
まず、その前提となる「気」の
お話をしますね。
「気」
中医学に詳しい人はまあ、いいとして
よくわからない人は気と言われると
「ハッ!」
(写真はもちろんイメージです)
みたいなイメージを抱くかもしれません。
まあ、まちがってもいませんが、、
日本でも
「気」は元気、やる気などの言葉で
使われているように
目には見えないものですが、体の
動きや機能、あるいはそれを支える
生命エネルギー
のようなものだと思ってください。
中医学ではこの「気」を
4つに分類しています。
「元気」
原気、真気とも呼ばれ、生命活動の
原動力
「宗気(そうき)」
胸中に集まる気で、肺に吸入した清気
(酸素)と水穀の精微が結合したもの
「営気(えいき)」
栄養豊富な気で、血とともに脈中を
流れている
「衛気(えき)」
脈外を流れる気で水穀の精微(すいこくの
せいび)から化生する。肌表を防衛し、
外邪の浸入を防ぐ。
とまあ、なんだかわかんなければ
ここは読み飛ばしてください。
今回は「衛気(えき)」の話を
しますね。
衛気とは文字通り、防衛し、外から
来るウィルスや寒気、乾燥した空気
など外からやってくるものから
カラダを守るバリアの役割をしてくれます。
見えないバリアが体を覆っているという
ことです。
体表にみえないちっちゃい衛兵がいて
必死で体を守ってくれているのだと
想像してみたら
「衛気(えき)」
もう覚えましたね?
この体のバリア機能はまず
どこでつくられているのかというと
「水穀の精微から化生する」
と中医学ではいいますが、
現代風に言うと
胃や小腸の消化の働きで
できる(中医学では「脾」と
いいます)のです。
そしてバリアを張る役割をしている
のは「肺」です。
つまり
「脾(ひ)」
と
「肺」のコンビネーションで
より強く、よりたくさんの衛兵たちを
作ったり送り込んだりできる
ということですね。
なんどか登場させている五行の図ですが
脾と肺はとなり同士になっていますね。
これは相生(そうせい)の関係で
脾は肺のお母さんのように
肺を助けてくれる関係です。
脾を養う食物といえば、穀物
芋類、豆類などです。
とくにお米やお芋は秋に収穫を
迎え、この時期に大変美味しい上
カラダを養うものとあれば
五穀豊穣の恵みに感謝する
気持ちになりますよね。
肺を養う食材は前回のブログを
参照してくださいませ。
>関連記事
そして、重要なことがひとつ。
五臓の中でたったひとつ、自分で
コントロールできる臓器があります。
それが「肺」なのです。
あとの臓器は自分の意思では
どうにもなりません。
だから肺は努力次第で鍛える
ことができます。
有酸素運動も有効ですが
おすすめなのは
「呼吸法」です。
呼吸法については
もう、たっくさんたっくさん
情報があります。
ストレッチをしながら
筋トレをしながらやる方も
いれば
丹田呼吸法などを試す方
ヨガをやりながら実践
される方
マインドフルネスや
瞑想などで取り入れる方
いろいろなアプローチがありますので
ぜひご自分にあった
ものをさがしてみてください。
私は実は肺がとても大きいので
長息法(ちょうそくほう)がわりと
私の肺には向いているようです。
長息法というのは
長~~~~く吐いて
長~~~~く吸う
呼吸法です。
私自身は政木和三さんの本で
最初に長息のことを学びましたが
長く吸っていったん呼吸を止め
吐き切るというやり方だったと
思います。
今は特に止めることはせず
自分のリズムで長く吸って
長く吐くということをやっています。
これをやると
血行がよくなり
なんだか免疫力も上がる気が
します。
それに
五行の肺とコンビネーションで
動く「大腸」の動きも
活発になり
腸デトックスを助けてくれます。
また呼吸法で
頭の中をいったん空っぽに
することで
心を鎮める効果もありますね。
ちなみに呼吸は中医学では肺と腎のコンビネーションで行われると考えています。
吐く息は体の上部にある肺が、吸う息は納気(のうき)と言って体の下部にある腎がつかさどると言われています。
吐く息が苦しければ肺の不調、吸う方が苦しければ腎の不調が根にあるかもしれませんね。
腹式呼吸が苦手だと腎が弱いとする見方もあります。
まあ、単純に慣れの問題もありますから、無理のないリズムで練習することでだんだんとできるようになりますよ。
ぜひ呼吸法、お試しくださいませ。
最後までお読みくださり
ありがとうございます。
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