こんにちは、食セラピスト、松尾です。
今回は、とうとう原因食材である「油」に対して食事療法に
取り組んだことについて書いていきますね。
前回も書いたように、私は油に体質的に弱く、
家系的にも脂質代謝が弱く
それなのにポテチとかから揚げとか大好き、、、![]()
だったのです。
その結果、私の体内には過去からの積み重ねで
自分で排泄できない油がたくさんたまっておりました。
それで便秘気味なのも納得できました。
私の便秘は中医学的には「熱秘」といわれるもの、
常に排便には熱感が伴います。腸内発酵により
ガスが出やすくなっています。この状態で
腸にいいといわれる発酵食品をとっても
逆に発酵してしまっておなかがパンパンに張ってしまいます。
そう、腸内環境も、体質に合った改善の仕方があるのですよ。
それはまたの機会に書くとして
私の油対策、、、でしたね。
これは前回書いた山村塾の授業の一環で、お互い
望診しあい、指導しあって、指導させる側の辛さを
体験するというものでした。
そして何よりも
「自分のことは実は他人の方が客観的に見ることができる」
がわかりました。
誰だって自分の本当の弱点にはフタをしてしまって見ないように
しますからね。
私は油対策として、
1 まず、調理に油を極力使わない(食材からの自然な摂取を
こころがける)
2 消化をよくする食材をとる。(大根や生姜など)
3 腹八分、アルコール、甘いもの、パン(グルテンが腸内で悪影響を
与えることと、油脂を含むため)は控える
4 切干大根など過去の油を出していく食材やお茶の提案
といったもので、最初は
「まあ、ちょっとくらい酒飲んじゃってもいいか」とか
自分に甘くなることもありましたが、せっかくなので
ちゃんとやろうかな、として2カ月くらいたったら
ん、なにか、腕にボツボツでてきたな
白い湿疹です。
これがみるみるうちに、全身に広がって
1週間もたたないうちに全身パンパンに腫れあがって
行きました。
これでは仕事も行けません。
でも行かないわけにもいかないので、
マスクとか体に当たらない服など来てしのぎました。
顔もパンパン。目も瞼が膨れ上がり、
ヨーダみたい。
(写真はさすがにUPできません
)
正直、かゆくてかゆくて、死にそうでした。
こんなことが2カ月以上も続きましたし、友人からは
「皮膚科に行ったら」と言われましたが、
皮膚科に行ったらせっかく出るべきものがでなくなってしまうと
思いつつ、一応行ってみて
もらった薬はステロイドだったけど、あまりにもひどいとき
以外はつけないでおりました。
かゆくてかゆくて夜も眠れない日がつづきました。
その後、皮膚が熱でバリッバリに乾燥しましたが、
熱感はたまに漢方薬を少し飲んだ程度で
なんとか耐え抜きました。
そうしたら、あるときを境に湿疹は消えてなくなり
顔は古い皮が向けて
ツルッツル!!!!
そしてなんと、右の頬にあった、2度もレーザーで
取り除いてもなお現れたしつこしシミが
なくなってる!!
治りにくくて傷跡が残ってしまった手足の傷たちが
なくなってる!!!
これにはびっくりです。
食事療法おそるべし。
便通はお酒を飲むと熱感で悪くなってしまうけど
気を付けていれば、普通に出るようになった。
結局体調不良の原因は、
自分で作っていたんだなと
つくづく思ったのでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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なんとな~く感じてみてください。


