酢豚には3人の兄が存在します。
酢豚への影響が割とあったすぐ上の兄は3歳年上で、今現在いい歳にはなっておりますが一昨年くらいから皇居の周りを時折走っているようです。
小さい頃から活発で少年時代はいわゆるスポーツ万能で、女子にもモテモテでありました。
中学から高校までサッカー部に所属し、校内マラソンでは常に1位で陸上部から助っ人の要請を受けたりしておりました。
そんな出来のいい兄。
それに引き換え、弟の酢豚は小さい頃からおとなしく、放っておかれることが割とあったような気がします。
スポーツにも興味を示さず、町内のソフトボールチームに入ってもやる気がないので上達もしませんでした。
兄のように頑張って欲しい、そんな周囲の期待には応えられるはずもありません。
活躍して周囲の期待に応える兄と、それを嫉妬して腐る弟。
当然、上から物を言われるために酢豚は反発します。
兄が活躍しているサッカーやマラソンなどに何の価値も見いだせませんでした。
ここで一つ思い出すことがあります。
さかのぼってその数年前。
短距離走は気分が乗ると速く走れたために、町内の学年代表として市民体育祭で出走したこともありました。
酢豚の父がバイクの荷台に酢豚を乗せて、会場に行ったことは今でも覚えています。
そしてもちろん結果は・・・ノリ気ではなかったので惨敗です。
走りたくなかったのに走らされたこと、仕方なく走ったけどやっぱり上手く走れなかったこと。
走り終わったあとには涙が溢れ出ました。
強制的に走らされたのが悔しくて泣いたのか、負けたことで悔しくて泣いたのか、うーん・・・両方ですかね。
その悔しさをバネに!という前向きな子供ではありませんでしたので、腐る一方でした。
でも今思うと、父がバイクの荷台に乗せて会場まで連れてきたのは、酢豚にかなりの期待をしていたように思えます。普段は母の役割でしたので。
市民体育祭の町内学年代表(昔は子供が多かった)ですからね、父は嬉しかったのかな?多分。
子育てノータッチの父が行動したことは驚きです。
でも、酢豚は若かった(6歳ですね)・・・そこまで考えませんでした。
酢豚は気難しい子供で大変でしたね、父上、母上。
この時期は昔のことを色々と思い出すことがあって反省することばかりです。