『当たり前』の『有り難さ』 | pincoの毎日♪

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出来ないことを悲しむより、出来ることを幸せに感じる生活を送りたいなぁ…病気になってからの私の生き方のスタイルです(^^)

朝から陽射しが眩しい晴れ

1週間前。
激しい痛みと倦怠感、家の中も這うようでした
5分として自力で立っていることも出来ず…
痛みで眠ることも出来ず…
吐き気で食べること、飲むことも出来ない… 

一日中、考えるのは病気のことばかり。
他の何かを考える心の余裕は全く無くなりました…
そればかりか、こんな状態の中、更に、抗がん剤治療の副作用による苦しみが加わるなんて、到底考えられず…ケモ拒否を考えました…

主治医の対応で、緩和ケア科を受診。

オキシコンチン 5mg         朝・夕食後 1日2回
ナイキサン        100mg     朝・夕食後 1日2回
その他、副作用として考えられる便秘や吐き気に対応するお薬…を飲み始めました。

お守りとしてオキノームも頂いています。

『体』、楽になりました。
ほぼ一日中、痛みを感じることなく過ごせています。
夜も眠れるようになりました。

そして、『心』が楽になりました。
色んなことに目を向ける余裕を取り戻しています。

今更ながら…

眠ることが出来ること
食べることが出来ること
歩けること
人と話が出来ること

『当たり前』が、一番、有ることが難しい『有り難い』ことなのだと…感じました。

ほんの少し先のことを考えるが出来るようになった『今』をとてもとても幸せに感じています。

治療への意欲も取り戻すことができ、昨日入院し、イリノテカン+シスプラチンの1クール目ー②を、昨夜、無事に終えることが出来ました。

『治療』と『緩和』の2つの車輪を、上手く動かして、私自身の『日常』を過ごして行きたいと思います。

夏休みに、1つ大きなお楽しみを計画しています。
このお楽しみも、自分自身を前に向かせるオイルのような役割にしたいので、まだ諦めずに残しておこうと思います

皆様からのたくさんの「いいね」や、メッセージ、LINE、メール、いつも本当に有難うございます