"ぼくを探しに" シェル・シルヴァスタイン著
絵本ですが、おそろしく深い。
こんなレビューがあったので紹介します。(私は書けない)
ストーリはいたって簡単。
主人公の「ぼく」は一部が欠けた玉のような形をしています。
その自分のカケラを探しに旅に出ますが、
一部が欠けているので、まっすぐ転がることができません。
様々な障害にぶつかりながらの旅が続きます。
ある日、自分のカケラを見つけることができ、「ぼく」は完全な玉になりました。
すると転がるスピードはとても速くなり、
これまで見えていたものがみえなくなりました。
これまで「無駄」と思っていた出来事の大切さに気付いた「ぼく」はカケラを外し、
また「試行錯誤」の旅を続けていきます。
人生は「悩み」の連続ですが、それは「試行錯誤」の日々と言えます。
この「試行錯誤」こそが、人生を豊かにする大切な経験であることが今はわかるようになってきました・・・
私にこの本を薦めてくれたのは主治医です。
足りないものを満たすことが人生だと思っていた私に、
足りないからこそ人生だと教えてくれました。
先日、2年ぶりにまた読み返して、
あらためてこの本の持つ不思議な魅力に魅了されました。