これから女子サッカーがいい意味でムーブメントになってくれればいいなと思う。
潜在的な才能はたくさん眠っていると思うのに
日本では悲しいかな、まだ環境が整っておらず、
サッカーボールに触れてみようという女の子が少ないのが現状。
うちの娘がサッカーを始めたきっかけは幼稚園のときの、
「ひなちゃん、サッカー上手やねん」という本人の申告から。
お迎えに行ったときにたまたま男の子たちとサッカーをしていて、
あまりに早いドリブルに、男の子たちの誰もそのボールが取れない。
「これは本人の言うとおり、本当にサッカー上手いわ!」と思い、
小学校入学と同時にサッカーチームに入れた。
その後、引越しなんかでチームを変わったり、出来ない時期もあったが、
中学校では男子に混じって入部。
もちろん女の子は一人だけだったが、
入部することを知ったほかの女の子が一人入ってくれた。
娘の勇気ある入部がなければ、
もう一人も入ってこなかった。
こういうことで、入りたいけど入れない女の子もたくさんいると思う。
裾野が広がれば、それだけ人材も育つ。
日本でもやっと、野球よりもサッカー人気のほうが高くなってきたが、
それでも遅すぎるくらいだ。
サッカーが素晴らしいのは、
メンバーがそろわなくても、
場所があまりなくても、
道具がなくても、
誰でも簡単に始められ、
いつまでたっても飽きないところにあると思う。
野球のように道具がたくさん必要だったりすると、
貧困層には浸透しない。
サッカーはボール一つで、
貧困から成功することが出来る、
素晴らしいスポーツ。
そこが私を魅了してやまない。
あらゆる差別を乗り越え、人々を一つにすることの出来るスポーツだから。
だからこそ世界で一番愛され、競技人口も多いのだと思う。
話はずれましたが、
これを機に、おてんば娘たちの登壇を期待してやまない。
散切り頭の彼女たちの、白い歯のこぼれる屈託のない笑顔に、
本当のなでしことはかくあるべきだと思った。