Mission4は
「英文履歴書・カバーレター」でした。
*感想*
まず、この課題は全12の課題の中でも最も点差の開きにくいものであると思います。事実、私も一次選考から三次選考まで3回提出したにも関わらず、内容をあまり変えられませんでした。Mission3の自己アピールのように形式自由のものであれば他の方との差別化を図ることは容易であり必然的だが、英文履歴書という形式がある程度決まっている中で自分を演出するのは逆に難しいです。たった1枚の紙で自分をアピールするには、自分の情報を取捨選択し選りすぐりのものを残して、自分がいかに魅力的かを演出することが大切だと言えます。カバーレターには、CVSへ行きたいという情熱が伝わるように、今の状況→将来の夢→CVSへ行きたい理由などというように、論理的に自分の立場を説明するのがいいと思いました。
将来、外資系方面へ就職活動する際に役立つMissionです。
*課題内容*
CVS のプログラムに応募するという設定で、自身の英文履歴書及びカバーレターを書き、提出してください。(形式:Word・英語・A4 サイズ各1 枚)
出題理由
CVS は国際的に活躍することのできるリーダーの育成を目指しています。国際的に活躍する上で、海外でのキャリアは当然選択肢の一つとなるでしょう。そして、英文履歴書・カバーレターは海外で一般的に用いられているものです。つまり、英文履歴書、及びカバーレターは国際的なキャリアを考える上で欠かすことのできないものです。英文履歴書とカバーレターは日本のものと違い、自分の情熱、希望、そして自分自身を売り込むことができるマーケティングツールです。事実に基づき、自分自身を売り込むことを意識してください。
評価項目
1,英語力(20%)
2,経歴の魅力(25%)
3,CVS に対する情熱(20%)
4,自分の演出方法(25%)
5,全体的な印象(10%)
学習目的と選考に関するヒント
国際的なキャリアを歩むには、今後この英文履歴書とつきあっていくことになります。このミッションを通じて、自分自身を所定のフォーマットでマーケティングすることを学習してもらいたいと思います。英文履歴書では、日本のようにただ定型的に大学名や会社名を書くのではなく、効果的に自分自身をアピールすることを考えてください。
選考側の視点に立ち、「直接会ってインタビューしたい」と相手に思わせることを意識して書いて下さい。よりパーソナルにするために、写真やデザインなどを付け加えるのも一つの方法です。しかしある程度「履歴書」としてフォーマットなどが成り立っていないと、どんなに良いことが書いてあっても読みづらく、「履歴書」として評価してもらえないリスクがあります。典型的なフォーマットは“Chronological”という時系列に自分の経験・学歴を書いたもの、そして“Functional”という機能別に自分の実績を示したものです。
◆英文履歴書を書く際のポイント
(1) 1 ページに綺麗にまとめる
通常エントリーレベルの履歴書は1 枚です。そして全体的なフォーマットの見やすさが重要です。本人から見れば重要なことなのかもしれませんが、客観的に見るとそれほど重要ではないことをずらずらと書いて2 ページにもなると、非常に見にくくなります。端的に1 ページにまとめることが効果的です。短い文章の方が洗練されているという原則を忘れないようにしてください。
(2)相手に合わせる
基本的に履歴書にしても、カバーレターにしても読む相手のことを考え作成することが重要です。相手は忙しい中で多数の履歴書を見るので、なるべく印象に残るようなものを作るべきです。例えば、資格として自動車普通免許を書く人がいますが、それは自動車普通免許を必要としている仕事なら別ですが、全く関係ない職業にそれを書いても意味がありません。コンピューターのスキルに関しても同様のことが言えます。必要な情報は入っているか、無駄な情報は無いか、情報を取捨選択し「自分」が選ば
れるように効果的にパッケージしてください。
(3)良い文章を書く
英語の文法やスペルに間違いが無いか、十分確認をしてください。これらのミスは「いい加減にやった」と思われてしまい、致命的です。また、自分の実績を文章にする際にはAction word (Active verb)を効果的に使ってください。一定の口調で語りかけているか、テンポよく読めるかということが大切です。日本語だと「~に選ばれた」「~の賞を受けた」と受動的な表現は特に耳障りではありませんが、英語では受身(Passive sentence)は良くないものだと考えられています。従ってMicrosoft のWord でも、文章のチェックをするとPassive sentence はひっかかるようになっています。履歴書に書くセンテンスはAction word で書き始めます。例えば、Designed, developed, and taught leadership development courses to high-schoolstudents.という具合です。
(4)相手のハートをつかむ
結果として選ばれなければ意味がありません。履歴書は自分のマーケティングです。効果的に自分をアピールしてください。写真を入れることも身近に感じさせる効果があります。
◆履歴書のフォーマット
(1)ヘッダー
通常は名前、住所、連絡先などを書きますが、最近では自分のスカイプやウェブサイトのアドレスを載せてくる人もいます。
(2)Objectives
ここでは目的を書きます。この履歴書を書く目的は何なのか、なるべく力強く、はっきりと書くのがポイントです。例えば、
Becoming one of the 12th CVS Leadership members. Obtain strong leadership skills,actively initiate incubation projects, and contribute to the development of CVSprogram.
という感じです。
(3)Education & Related Course Work
通常はWork Experience が最初に来ますが、学生の場合フルタイムの職歴はないと思いますので、学歴から入ります。通常は学位(Degree)を書きますが、在学中の方は取得予定ということで書いておく方が良いでしょう(例:Expected March 2008)。また学歴の詐称はとても恥ずかしいことです。正直であることは、人を選ぶ時に最も重要なことであり、公認会計士の試験を通っただけで公認会計士と書く、などといった類の嘘は面接の段階で簡単に見破られます。実際見る側からすると、大学のレベル以上にその人の人柄や雰囲気、大学で何をやってきたかの方が重要です。「私は名門の大学に行ったわけではありませんが、~では負けない自身があります。その証拠に学生時代は~」と言ってストレートに自分のハートをぶつけることで好感が持たせることもできます。
また、ここでは大学での実績を書きます。例えばゼミで何らかの論文を出したり、ビジネスコンテストで優勝したり。就職の場合はGPA を書いたりします。但し、GPA に自信が無い人は書かないほうが良いでしょう。(その際はインタビューで聞かれるので、逆にプライベートな理由を書面に残さずに口頭で説明できる機会を得ることができます)。
サークル活動、自分のリーダーシップ、ボランティア活動等もブレットポイントで書きます。CVS に参加して入賞したりしたらそれを書いても良いでしょう。Educationのところで重要なのが Honors & Accomplishments です。奨学金を得たり(但し奨学金という名の低金利の学生ローンは書かないほうが良いと思います)、成績優秀で表彰されたり、大学の教授の手伝いをしたり、論文でなんらかのAward を得た場合に書きます。Honors & Accomplishments のところだけ切り離して別に書いても良いと思
います。
(4)Work Experiences
働いている人はこれが最初にきます。アメリカのビジネススクールを受ける時にはここでかなり差が出ます。ここでは実際に会社で達成した実績を書かなければなりません。具体性、特に金額や、人数、%といった数値を示すことが重要です。職歴の部分では前回書いたActive verb が効果を発揮します。履歴書が完成したら壁に貼り、自分の実績目標を立て、その実績が上がるたびにそこに書いていくと良いでしょう。社会人の人はそれが特に重要です。20 代はキャリアの基礎を築く重要な時期で、その時期の角度により将来の飛距離が変わってきます。学生の場合はアルバイトやインターンシップを書くのが良いでしょう。その際にはSummer Intern やPart Time Position という記述をしておく必要があります。学生時代は社会人になるとなかなかできないような経験をしておくのが重要です。例えば、NPO や会社を立ち上げたり、運営したりするというようなことです。またマックで4年働いたなど、面白い職歴は目を引きます。
(5)Skills
ここでは通常その仕事にまつわる技術を書きます。必ず書くのがコンピュータースキル、それと外国語を書きます。Japanese: Native, English: Native Level, Chinese:Conversational といった具合です。IT と言語以外にも、何らかのスキルを持っている人は書いておくべきです。
(6)Other / Interests
最後に趣味とかボランティア活動とか、仕事と直接関係ないことを書きます。スポーツなどはここに書くのが良いでしょう。ヨーヨーチャンピオンとか、手品ができるとか、社交ダンスとか、速読ができるとか、ミス・ユニバース日本代表の予選で上位に入ったなどという話は面白いし、会話がはずみます。(7)カバーレター
カバーレターをつける目的は履歴書をPersonalize することです。履歴書で書けなかったようなことをここに書きます。相手へのアピールです。履歴書を読んでさえもらえなければそこで終わってしまうのです。通常カバーレターは、自分が就職セミナーなどで知り合った人に書きます。「覚えていますか?」という感じです。通常はなぜ自分がその会社に行きたいのかそこでアピールします。中身は自由で枚数も自由ですが、通常1~2 枚にしておかないと面倒くさがられて読まれないというリスクもでてきます。CVS の場合は萩原達夫あてに書くのが良いと思います。CVS の場合、就職ではないので、なるべくユニークなもの、個性的なデザインであることが求められています。Resume は見てくれが重要なので、デザインやフォーマットも考えてくださいね。