イマージョンメソッドでネット検索すると、人によって解釈が違うようです。文法書や単語帳を使わない。英語環境にいる。一日中勉強する。母語を一切使わない。等


その定義だと語学留学はイマージョンにはならないですね。学校で文法を英語で習うので。学校から帰ってから眠るまでがイマージョンになりますね。


ここではイマージョンの定義を日本で英語の動画を見たり記事を読んだり、仕事も英語が必要。例えば米軍基地内のファストフードで働いているとします。


効果あると思いますか?結論から言うと効果ないです。その論拠は英語圏に長年住んでいても最低限のコミュニケーションレベルの人もいるからです。アメリカでレストランやファストフードで店員が片言英語の方を何回か見た事があります。


言いたい事は留学したらいけないと言う事ではなく、イマージョンは英語が上達すればする程勝手にイマージョンになると言う事なのです。意識しなくとも休日や空いた時間に英語の動画や記事など見るようになります。人によっては英語動画のコメント欄やサイトに英語で書き込む場合もあります。独り言も英語になる事もあります。ここで言う独り言は独り言英語勉強法ではなく、無意識な独り言です。


逆に言うと話せない聴けない人がイマージョンをしても結局聴き取れていないから、ほとんど聴いていないのと同じ事になってしまいます。


イマージョンの定義を一日中勉強する事としている方もいます。その場合、文法も単語帳も使うし、日本語字幕も使ったり例文暗記もするから、効果あると思いますが、私のイメージだとイマージョンは単に英語環境にいる事だと思うので、それだと初級者には効果がないと思います。


@文法を使わないメソッドのパターンプラクティスを否定している意味ではありません。