文法や発音など間違っても良いを何度も言う方がいますが、ものすごく流暢な人でも純ジャパで完璧に話せる人はいません。間違っても良いと言うのは、当たり前であえてそれについて考える必要がありません。完璧にネイティブのように話すのは不可能です。

 

それで英語で世の中に言いたい事があるとか、ネイティブの誰かに言いたい事がある、と言う理由で英語の勉強をしているのなら、文法や発音やネイティブらしさなどこだわっていられないと言うのはわかります。

 

だけど大抵の人が明確な目的がないのです。その上お金を払わない限り話す機会もないです。理由がないのに英語の勉強をしている理由は、英語が好きだからだと思います。英語が好きなら文法も発音もネイティブらしさも全部英語です。英語が好きなら文法も好きなはずだし正確な発音も好きなはずです。単語の暗記だって好きなはずです。

 

生活の為に英語が必要で、文法も単語の暗記も発音の習得も全部嫌いです、と言うなら話はわかるります。

 

明確なゴールがある人や、生活に英語が必要な人は勉強方法のブログや動画は見ません。見る必要がなく英語を使わなければならない状況にあるからです。勉強する暇もないかもしれません。そう言う人は伝わりさえすれば良いので、間違いだらけでも良いです。肝心な所だけ抑えておけば。

 

だけどそう言う必要に迫られている人は、間違いは悪くないと言いません。伝わる事しか考えていません。正当化しなくても仕事が出来れば良いので、自分の英語に関して評価する必要がないです。

 

また英語が好きな人は、間違い探しが好きな人もいます。直して上達するのがゲーム感覚で楽しいです。

 

必要に迫られてもいない、英語の勉強が好きでもない人で、間違いは悪くないを頻繁に言う人は、上級者ではないかもしれません。本当に生活に必要な人は間違える間違えないを考える余裕はないし、好きな人は間違いを直すのが好きだから上達するからです。