この国は日本で認められていない、いろいろなモノが「合法」であります。

我々が住んでいる場所は比較的閑静な住宅街なのですが、

2ブロック(100メートルくらい)先には合法的にトリップできるお店があり、

(しかしアルコールは出してはいけないらしい。)

その隣には朝までやってるクラブがあります。

ハイになった人がクラブで夜通し遊ぶ的な感じ?

夜遅くと土曜の朝は少し注意が必要です。

土曜の朝、現地語学校に行くべく午前8時過ぎに家を出るのですが、

金曜の夜から散々飲み明かした皆様が絡んでくるのです。

「ちょっと、たばこ頂戴」←横断歩道ですれちがったおばちゃん。。。

「ちょっと、ペン貸して」←ぐだぐだのお姉ちゃんが
男の人に電話番号を教えてとせがんでいた。

「◎▲■○!!!(何か叫んでる)」

そのあたりは高確率でおまわりさんが誰かを職務質問しております。

誰かがただ、立っているのを見かけたら反対側の道を歩きます。

今のところ、怖い目にはあってませんよ。

大丈夫です。

それにしてもグダグダな中でも「ガイジン」と思しき我々に

英語で話しかけてくる人が多いのです。

いいんだか、何なんだか。

ちなみにこのトリップできる遊び、知り合いの奥様(アラカン)いわく

「最初はいいけど飽きるわよね」とのこと。

やったことあるんかいな!そして飽きたんかいな!

彼女は全うな現地人公務員でございます。。。







我々が住んでいるアパートには地階・1階に大家さん、

2階と3階が1世帯ずつ、4階は2世帯が入っています。

我々は2階に住んでるのですが、このたび3階に「お隣さん」が引っ越してきました。

うちは2階と3階の踊り場に共有の洗濯機と乾燥機が置いてあり、

夕方洗濯物を出しているときにお隣さんと遭遇。

お隣さん「こんばんは!」

私「こんばんは!pompomです!」

お隣さん「初めまして。僕の名前はポウムです!お会いできてうれしいです。」

おおう、礼儀正しい青年にちょっとひるむ中年東アジア人。

しかし確かにポウムと聞こえたが、どういう綴りなんだろう?

私「大家さんから聞いてました、

南アフリカとオーストラリアからのカップルが来るって。

あなたはどこからいらしたの?」

お隣さん「僕は南アフリカ。ケープタウンです。」

私「まあ、素敵!大きい街ですね、首都ですよね!

お隣さん「僕の彼女、***で今いないんだ。

彼女がロンドンから帰ってきたらまたお茶に誘うね、うちに遊びに来て!」

私「ありがとう、嬉しいわ!」

お隣さん「僕、***で、○○に通ってるんだ!」

私「え?私もよ。すぐ近所の、○○!」

お隣さん「あ、ちがうんだ。5日間は仕事して、***に○○に行ってる。」

私「うふふ。」

お隣さん「とにかく、お会いできてうれしいです。

うるさかったり、何か問題があったらいつでもノックして『こらっ』って言ってね」

お互いにこやかに別れたのでありますが、

***のところ、全く聞き取れず。英語なのに。英語なのにぃ・・・。

相槌をうつのだけはうまくなった(つもり)のですが、

結局詳細は不明なまま。名前さえも。

上記のような内容をしゃべってるつもりではありましたが、

ええ、わかってるんですよ。文法めちゃくちゃだってこと。

いいんですよ、通じてたような気がしたから。

ちなみに南アフリカの首都はプレトリアだそうですよ。

そんなこんなで今日のしくじり会話でありました。





3月の末日まで運河が凍り、雪がちらつき、

これがこの国の春なのね とこちらに来て半年の我々、

日本の美しい春を懐かしみつつあきらめておりましたら。

3月31日、4月1日のイースター休暇が終わった途端に 

むちゃくちゃ日が長くなりました(80%くらい主観です)。

現在午後8時半、まだ西の空はほのかに明るく。

これはテンション上がっちゃうわ。

今日一日で春を感じた出来事を列記してみたいと思います。


非常に大勢の人がカフェの外の席で飲んだくれてる。2割が半袖。
(例え気温が6度であろうとも。)

道端にゴミが増えた。
(お散歩+食べ歩きする人が増えたのね。)

午後1時より午後5時のほうが暖かく感じる。
(日照時間が長いとじゃんじゃん地面が暖まるのかしら?)

お馬に乗った警官がいた。
(うちの近所で初めて見た。2人連れだったから、やはりパトロール?)

運河の鳥たちは恋の季節に突入した模様。
(日本の野良猫と同じノリですね。うるさいというか、ほほえましいというか。)

職場のみんながいつもにもまして早く帰るようになった。
(お日様ラブ!な現地人たち。。。いいのかそれで?)

と言いつつ、今日はちょっとした用事があり

旦那が私の部署に来たのですが、

ボス「あら、いらっしゃい!そうね!もう帰らなきゃ!!!」

と帰宅を促してくださり。

遠慮なく「オサキニシツレイシマス」と言い残して、

帰宅させていただいたのでありました。




皆様にご報告が。

このたび、わたくし、永住権を得るための現地語語学試験に

見事合格しました!!!!!



というのはもちろん嘘です。

毎回先生に切れられて困っている現地語レッスン。

(いや、勉強に身が入らない我々に先生が困っているというのが正しいな。)

ようやく理解できるようになった会話は、

どちらに住んでますか?
どちらの国からいらしましたか?
お誕生日はいつですか?
ご結婚はされてますか?

など、レッスンに通い始めて2,3回目くらいで習った(はず)の文章。

これではいかん!

と、一念発起して今までの手書きノートを

Evernoteに転写する作業をしています。

1回のレッスンで習う量は少ないものの、

これがまた、ちりも積もればな感じで、時間かかるのなんの。

復讐、もとい、復習は

1時間後、1日後、1週間後、1か月後がよいと言われておりますが、

1回目の復習を3か月後にやってるから新鮮なこと新鮮なこと。

自分の書いた文字だけど内容全く覚えておらず。

年齢とともに反比例して記憶力が落ち、正比例して忘却力が増し。


これではいかん!


と、先日スーパーで小型のアドレス帳を買い求めました。

お手製辞書でございます。

少しずつ書き込んだ単語が増えてきていい感じ!

あら、また新しい単語だわ。

bね。 buiten ブイテン、っと。。。。





書いてるし!

しかも一番下の行、30分くらい前に!!!

例文までつけちゃって。

De kinderen spelen buiten.  子供たちはお外で遊びます。

一人悶絶した午後なのでありました。


この週末はイースターホリデーでございました。

まだまだ風は寒いものの美術館巡りを久しぶりに楽しんでまいりました。

この国の代表選手、

このお方を外すわけにはいかない!ということで行き先はこちら。

Dick Brunahuise http://centraalmuseum.nl/bezoeken/locaties/dick-bruna-huis/
Centraal museum http://centraalmuseum.nl/

両ミュージアムは共通パスで、ミュージアムカードにて無料で入れます。

国鉄でユトレヒトに到着し、まずはドム教会を散策。

とてもきれいで大きな教会でした。1200年代から1500年までかけて建築したとか。

スケールが違います。

次にちょっと足を延ばしてセントラルミュージアムとディックブルーナハウスへ。

セントラルミュージアムはなんだか迷路みたいなつくり。

中でちょっと迷ったけど、なかなか見ごたえのあるミュージアムでした。

1000年ほど昔の大きな船も展示してあり、

その独特な「臭い」に歴史を感じたのでありました。

ディックブルーナハウスは、ブルーナさんの愛があふれたミュージアム。

特に感動したのが、無料でお持ち帰りできる絵葉書、

「World Peace is Possible」のメッセージカード。力強いです。

閉館の時間が近づいてきたので外に出ると、カリオンの鳴り響く教会が目の前に。

ドム教会の掲示板にチラシが張ってあった、

無料コンサートが開催される教会ではありませんか!

無料と聞けば食いつく中年東アジア人夫妻。

(正確には食いつきがいいのは私だけ。)

入口でパンフレットを受け取り、整然と並べられた椅子に座り、

開幕を待っていると。

厳粛なパイプオルガンの演奏の後、

突然みんなで合唱開始。

ミサ曲なのでドイツ語・・・っぽい(それも不明。)

二人でおろおろしていると

隣のおばちゃんが自分が歌っているところを指さしてくれました。

わかった、わかったが。。。読めぬ。

ひとしきりうたった後に牧師さんのお説教、

その後何曲か演奏され、また

唐突に皆で合唱が始まり、

お説教があり。。。の繰り返しで約1時間半。

「無料コンサート」と思っていたら、普通にイースターの礼拝だったようです。

どうりでじいちゃんばあちゃんがほとんどで、

ガイジンは我々だけだったわけだ。

いやな顔一つせず受け入れてくれた教会と周りの人々に感謝です。

それにしてもすぐ後ろで歌ってたおっちゃんのお声がよかったことよかったこと。

現地人の日常に紛れ込んだ夕べなのでありました。



utrecht 
手前左側から 教会のミサのパンフレット、ドム教会のパンフレット、セントラルミュージアムのチケット(2種)、奥左側 無料の絵葉書 ミッフィーのパンフレット 日本語版
今日も雪が降っております。

綿のようなふわふわした雪。

今日からイースター休暇を利用してR君はサバイバルキャンプに出かけるそうです。

穴を掘って生活して、川から水を汲んで、、、生きて帰ってきてね。

この国の人はなんだか早起き。

我が職場でも朝8時前から働いている人も珍しくありません。

朝10時。コーヒータイム。

「コーヒー、いる?」と誰ともなしに呼びかけ始め、

各階にあるコーヒーマシーン周辺に集合。

5,6人がわやわやと井戸端会議をしております。

11時30分。ランチタイム。

「ご飯、行く?」と誰ともなしに呼びかけ始め、

職員食堂へお弁当持参ででかけます。

みんな持ってきた小さな食パン2枚に

追加でサラダちょっと、コロッケ1個、スープなどを購入。

この量でよくあのでかい体を維持できるな、と思っていたら。

ご飯終わったらコーヒータイム。

午後2時。再度コーヒータイム。

ここで男子、カップ麺を食べ始めます。

なるほど、ここで補給してるのね。

午後4時。帰宅時間(一部を除く)。

合計働いてるのは5時間もないのでは?

当然仕事を持ち帰る人などおらず。

それでもきちんと成果を上げる、できるやつらなのでありました。







寒いです。

顔が痛いです。

実際の気温は-4度、風が強いから体感温度は-10度程度と思われます。

今朝も運河がちょっぴり凍っておりました。

桜が満開って、どこの国の話?

一方、日照時間はどんどん長くなり、

朝は6時ごろから明るく、夜は7時過ぎてもまだまだ明るい。

真冬には聞かれなかったかわいい小鳥のさえずりも聞こえます。

寒いのも嫌いじゃないけど。

そろそろ一冬着通したダウンを洗いたいわ。

自分しか着てないのに、なんだかおっちゃんの臭いがするし。
私の部署にはボスの下に12人が在籍しています。

インターンシップ的な、学生でありながら実社会で働いている人もいて、

実際雇われてお給料をもらって働いているのは5人です。

しかしそのうちの2人は3か月後に解雇される予定ですって。

去年の決算で大幅赤字が出た我が職場、それを受けての解雇らしいです。

それぞれ特殊技能を持った人たち(のように見える、私には。)なのに、

大変です。誰が引き継ぐんだろう?

誰かもっと若い人を雇い入れるんだろうか?

厳しい経済状況を思い知ったのでありました。




旦那の職場に、かまってチャン(Rちゃん)がいます。

ユーロ圏外からいらした女子で、もりもり現地語、勉強中。

電話で話せるレベルではないのに

「私の前に内線電話を置いておいて、いつでも対応できるように!」

彼女は旦那より英語が達者なため、

彼女的には旦那は自分より下のポジションらしい。

犬と人間の子供の関係、的な。

一番下の人間を自分の子分とみなす、的な。

周囲が現地語で話しているところへ、

「私、それ分らない。わかるように言って」と存在感をアピール。

仕事に関してはビギナーの彼女ですが、

ボスに対してのアピールも華々しく、何かを頼まれると、

「やるわよ、私!できるわ!

(旦那の方を向いて)・・・で、どうやるの?」

誰も何も話しかけていなくても、

「忙しいわ!締切があるんだもの!

(旦那の方を向いて)・・・で、一緒にやってくれる?」

ある日、私が旦那の部署に立ち寄った日のこと。

Rちゃん「ごきげんよう、私、スシ好きなの!」

先制攻撃です。

「今、私たち、締切で大変なの。でも近いうちに作り方教えて!」

連打です。

私「酢飯を作るのが超大変なのよ、特別なトレーニングが必要なの。

だから、私が作ったとしてもそれは寿司ではないわ。」 

と真面目回答をすると、

Rちゃん「魚が大変なんでしょ?魚が!」

ジャブは全く効いていないようです。

このテンションにつきあうのもなんなので帰ろうとすると、

Rちゃん「あら、言うことがあるでしょ?O、OSA。。。」

旦那&私「オサキニ シツレイ シマス」

Rちゃん「それ!それでいいのよ。バイバ~イ!」

旦那よ、いったい何を教えているのだ。













散髪の話。

英語学校の先生から聞いてちょっと興味があった店に行ってみました。

美容専門学校が経営するサロンで、美容師の卵が激安で切ってくれるらしい。

先生の頭を見ていると、別に悪くはない感じ。

広いフロアに50客ほどの鏡と椅子のセットがありました。

各学生さんは自分のお道具箱を持っているのですが、

私の担当のお姉ちゃんのお道具箱、

カオス。

なぜか飲むヨーグルトも入っている。

ランチボックス?

しばらくハサミを探すのに時間がかかりましたが、いざカット開始。

機嫌よくお話しし続けてくれるのはいいのですが、

ものすごい不自然な姿勢で切ってくれてる。

中腰、前傾30度、ちょっと体幹はプルプルしながら、

鋏の先だけでジョンジョン切っていく。

姿勢のアンバランスな感じとは裏腹にすんごい気前よく切ってる。

おいおい、しゃべらなくていいから、気を付けてね、気を・・・・・

「・・・・っつ!!!!」

気前よく耳を挟まれました。

「ちょっと、痛い!気を付けてよ!!!」

するとお姉ちゃん、「ごめんなさい、でも血は出てないし、

耳、まだ頭についてるわ(*^_^*)」と、テヘペロ。

隣で6歳の男の子の髪を切っていた同級生に向かって、

現地語で「耳切っちまった、テヘペロ」と話しておりました。

こっちも伊達に現地語ならってないわよ!

耳、切る、痛い のキーワード、聞こえたわよ!!!

で、参戦。現地語で「ミミ、キル、イタイ」

なんとなくみんなで笑ってその話題は終了。

きっと隣で会話を聞いてた男の子のパパは気が気でなかったはずね。

終了前に先生のチェックをうけ、現地語で何やら会話し、

でもおそらく「耳きっちゃった(テヘペロ)」的な報告はなく

カバーを外してもらう時に。

襟元を突然

「ふ~~~~~~~~~っ」

と吹かれました。

お姉ちゃん「こうやって、髪の毛を掃ってもらうのが好きな人、いるの。」

と、ニコニコ。

・・・それはあなたの彼氏とかですか?

短く切られた髪の毛が襟元から服の奥深くに入り込み、

かゆいのなんの。

まあ、通常の半額くらいだから・・・。

と帰宅してみた自分の頭は、残念な感じ。

特に耳周りが。

姉の方がうまいわ、これじゃあ。(小学生の息子の散髪。。。)

ということで、お姉さま、お時間のご都合がつくときに

こちらまでお運びいただけますでしょうか?