こないだ日本に帰った時
福岡空港で結構時間があったのでまたもや本を買ってしまいました。

その中の1冊で「スティーブジョブズが愛読した禅のバイブル」という帯に負けて(^_^;)買ったのが鈴木俊隆著『禅マインド ビギナーズ・マインド』です。全部読んでないけど座禅の時の姿勢がどうのこうのというくだりで「心の波を否定しない」、「頭で天を支える」という言葉がありました。

以前購入した宝彩有菜著『始めよう 瞑想』でもビギナー向けに瞑想の仕方を説いていますが未熟な私は無心に無心になろうと一生懸命でした。でも無心になれない自分の心を波としてとらえたらなんだかちょっと楽になったというか。姿勢も正しくあろう正しくあろうと思うと何だか苦しいけど自分が天を支えてるんだと思ったらなんだか背筋も伸びそうです。

若いころは『私なんて・・・』という過剰に卑下する気持ちと『私が!私は!!』的な主張する気持ちとがどったんばったんぶつかり合ってたけど今はちょっと落ち着いてきたかな。だからこそ71億分の1として(世界人口:いつの間にこんなに増えた?)胸を張って天を支えようと思います。

さて、あと1時間仕事して歯を磨いて座禅して寝るとしますか。
数日前から頭痛と背中の痛みで悩まされています。背中の痛みがあると、自分の病気の再発ではないかと怯えてしまいます。

私は14年前に悪性の病気にかかり、数か月入院していました。化学療法やら放射線照射、輸血やら感染症やらで退院時は自力では100メートル歩けるかどうかな感じでした。

退院後初めての外来受診時、どうにもこうにも歩いて広い病院内を移動できず父に車いすを押してもらい診察室まで向かいました。その姿を通りがかった主治医に見られ、怒られました。病気だと思う心がお前をもっと弱くしとるんだ!と。

色々な血液検査から、その時の私はかなりの栄養失調になっていることが分かりました。退院後は吐き気と倦怠感が強く、ほとんどまともに食べれていなかったのも一因だったと思います。そのデータを見てか、診察前に処置室に呼ばれ、栄養剤の点滴が始まりました。その点滴の途中で主治医がベッドサイドにやってきて「しんどかったらどうにか気分転換することを考えないと。シャワーを浴びるだけでも、少し外に出るだけでも違うんだから。」

その後おかげさまで私はぐんぐん元気になり、ただただ幸運と主治医と家族と献血してくださったすべての人々に感謝して過ごしているわけなのですが、今日のように体調がすぐれず家にこもっている時は特に主治医の言葉を思い出します。気分転換にシャワーを浴びてきます。
今日は遅くまで上司と一緒に書類の作成をしました。
英語での作業です。

最初に自分で5000単語ほどでまとめた物を作ったのですが
今はその1%も残ってないんじゃないかな。
どこをどう直してもらったか分かるようにと
校正履歴を残してましたが
残し過ぎてカオスになってきたので
今はもう印刷したものに手書きで校正してもらってます。

直接の上司→もっと上の上司→直接の上司
と、見せて直して→見せて直して・・・の繰り返しで現在3か月たちました。

それももう終盤。今月中に終了できたらと思います。
職場には大きな入口が現在4か所あって
(7か年計画!で増築中で、メインエントランスはまだできておらず)、
そのうちの一つが美術館に併設された公園に開いていて、
我が家からの一番の近道もこれ。

朝出勤する時、夕方帰宅する時に公園の中を歩きます。
様々な木々に花が咲き、手入れされた花壇にも水仙やチューリップやパンジーなどが咲き乱れています。小鳥はさえずり、水路では鴨が子供を連れて泳ぎ、散歩中の犬は跳ね回っています。

命があふれる緑の中をほんのちょっぴり優雅な気分で通勤できる幸せ。
何とも贅沢な毎日であります。
旦那は今朝38.9度の最高記録を樹立しました。今朝はむっちゃしんどそうでした。
夕方になると熱も下がっては少し元気そうな顔つきになって夕食後パソコン作業を始めました。

昼下がりに葉っぱ付きのきれいな細い人参15本ほど一束1ユーロだったので買って帰りました。葉っぱを茎からちぎって砂糖、粉末かつお出汁、おかか、しょうゆ、ゴマとともにごま油で炒めてふりかけを作りました。クックパッドで見つけた方法です。どんなに適当にしてもおいしいから不思議。
日本人の友達が帰国時にくれた炊飯器にスロークッカー機能もついていたので鳥ドラムスティックのスープを作ってみました。鶏肉、大豆(これもスロークッカー調理)、玉ねぎ、ジャガイモ、にんにく、しょうが、ローリエの葉、ナツメグ少々とチキンブイヨン。特別なモノは入れてないけど美味しくできました。5時間ほど放置しただけです。

旦那、ご飯をおかわりしてくれました。食欲が出てきてよかった。
テレビとかネットとか見過ぎたらイラッとなりませんか?
音や光が多いのも私的にはしんどいな。

一日数時間、じっと座って仕事をしないと逆にストレスがたまります。
「今日は私、頑張らなかった」って。

結局自分が心地よく過ごせるのは
自分で決めた『やるべきこと』をやれたとき。
昔、上司に「結局君は『頑張ってる』が好きなんだろ」って
侮蔑の意味で言われたことがあります。その時は傷ついたけど
今なら言えます。
「そうですよ、頑張らないのってカッコ悪いでしょ?」って。

心の健康のために今日から(『今日も』でないところが恥ずかしいけど。)
頑張りたいと思います。
日曜日。午前中ちょっとだけ職場に行ってやっつけ仕事をし、
一旦家に帰って寝込んでる旦那の様子を見て
リクエストのアイスクリームを買いに街に出かけました。

天気のよい日曜日の昼下がり、1年半前こっちに来たての頃は
この通りを緊張しながら歩いてたなー、
とか思いながらスーパーをハシゴしました。
途中季節に合わないコートを着込んだ人を発見。
こっちに来て間がないのかな。

ひとりぼっちで歩きながら
幸せをかみしめてみたのでありました。
とりあえず私たちは幸せに今を生きています。
つい先日まで午後5時には薄暗く午前9時ごろまで明るくならなかったと思ってたら3月末の今日この頃、午前5時ごろから小鳥がさえずり午後8時でもうっすら西の空が赤い。日中はまだ風は冷たいけどとてもほっこりした陽気が続くようになったし。

日本に居たころは春が苦手でした。物事が目まぐるしく移り変わり、不安定だから。でもこの国に来て春の恵みの素晴らしさをかみしめることができるようになりました。一気に新緑が芽吹き、ミモザの花がまるで音を立てるようにポンポンと咲いて、地面からはキノコまで生えてきます。

すべてが素晴らしいと思える今日この頃。神様ありがとう。
私は今非英語圏に住んでおり滞在国の言語を習っています。
レッスン終了後トラムで帰宅しようとすると、
先生の娘さんと一緒になりました。
トラムとメトロを乗り継いでバイトに行くところでした。

話の流れから賃金の話になって聞いてみると
なんと、時給3ユーロだというのです。
驚きました。3ユーロは片道の交通費です。
病院などの施設でのパートはもう少し安定しているそうですがそこは高根の花だとか。

働きたくても仕事がない、と彼女は言っていました。
日本の雇用もいろいろ問題を抱えているとは思いますが
最低賃金が保証されているだけいいのかもしれません。
旦那が風邪をひきました。
先週私が日本に帰っている間に職場の同僚からもらったみたい。
最初は大したことなかったようだけど
3,4日経った今日は喉の激痛に変わった様子。
熱は出てないしインフルエンザではないと思うけど
確かにいま、あちこちで激しい咳してる人が多いもんね。
早くよくなりますように。(私も気をつけなきゃ。)