【FX(外国為替証拠金取引)】 -183ページ目

■FX(外国為替証拠金取引)投資の本来のメリットとは?

FXには、株取引と、全く違った違う

旨みがあるのです。

それは、不況に強い点。株は不況ですと、利益は

上がりません。

ここ数年は、特にそうですね。

が、FXは取引のやり方と工夫すれば、円高・円安の

どちらになっても、利益を上げられるのです。

そりゃそうです。

片方の通貨が高くなれば、相対的に片方の通貨が安く

なりますもの。

いわゆるゼロサムゲームです。

だから、為替レートの状況に応じて、利益が出る、

売り買いをすればいいのです。

慣れてくれば、ローリスクで利益を上げてゆけます。

この間、日本で初めてペイオフが実施されました。

貯金なんて1000万円もないよ。という人はいいですが、

資産をもつ人は、それをみんな円で持って、同じ銀行に

預けておくのは、相当なリスクです。

だから、別にFXしなくてもいいから、ドル、ユーロ、

ポンドなど、外国の通貨に換金しておけば、資産分散に

よるリスクヘッジができるのです。

リスクヘッジとは、この場合、経済的な損失を少しでも

減らす手立てです。

とりわけ、ユーロなんかですと、何カ国もにまたがって

いるので、相当リスクが減らせます。

例えば、1ドル=110円の時に米ドルを千ドル買い、

1ドル=115円の円安になった時、買った千ドルを売れば、

5000円の為替差益が得られます。

逆に円高の場合ですと、1ドル=115円の時に手持ちの

米ドル千ドルを売り、1ドル=110円の円高になった時、

千ドルを買い戻せば、やはり5000万円の為替差益が

得られます。

これが売りでも買いでも儲けられるFXだけの利点です。

取引用のお金を二分して、どちらの事態にも対応できる

ようにしておくと、おいしいです。

さらに、株式同様FXは、土日を以外、24時間ネットで

売買できます。

主婦のような人は、子供が幼稚園に行っている間、

パソコンで作業できます。

リスク覚悟ならば、FX取引においても株式のように、

レバレッジでさらなる大きな利益を上げられます。

レバレッジの語源は、てこ(lever)。

この投資においての意味は、信用取引によって、実際に

持っている資金よりも、はるかに大きな金額を動かす

取引を指します。

もうかった場合は、すごいですが、損した場合は、

考えるだけでホラーですね。

だから、信用取引はするなと教える人もいます。