原ちえこさんの

「フォスティーヌ」を読みました。

昔読んだはずだけど、案の定すっかり忘れてました。

ただ、ジプシーだったというのはうすっら記憶にあったような。


髪の長い可愛い女の子の話。

実は大公の娘だったという。

「ジョージィ」の生い立ちとなんとなく似てますね。



原ちえこさんのマンガは、いがらしゆみこさんの絵とよく似てるなーと思ってたけど、アシスタントさんだったんですね、どうりで似てるはず。


原さんのマンガは、人がやたらと死なない、酷い悪党がいない、辛い別れがない、主人公と相手の男性がむすばれるという、期待を裏切らない結末に安心感がある。

なんせキャンディ・キャンディでは、辛い別れに心をズタズタにされた苦い思いがあるので、ハッピーエンドはやはり気持ちが落ち着きます。



フォスティーヌと同じようなマンガで、「風のソナタ」もポチりました。

いま、原ちえこブームが来ています、私に。



古い少女マンガがドンドン増えておる我が家です。