韓ドラは「キャンディ・キャンディ」が影響してるものが多いと聞いたことがある。

いつか「清潭洞アリス」を観た時、字幕と違って主人公が「キャンディチョロム(처럼)、キャンディチョロム(처럼)」と言っているので、「キャンディみたいに?」「それは日本のキャンディ・キャンディのこと?」と思った覚えがある。

日本はとっくに老いも若きもキャンディから離れたのに、韓国はまだ元気な女の子を「キャンディ」と表すんだと驚いた。

つい最近SNSで「冬のソナタ」の断片動画を観た時、
「あ!これはキャンディ・キャンディから取ったのでは?」というシーンがあった。



死んだ初恋の人を忘れられないユジンにミニョンが、


「世界はこんなにも美しいのに、ユジンさんが見ているのはなんですか?想い出だけでしょう?

ずっとそうやって独りで生きるのですか?」みたいなことを語りかけるシーン。



死んだ人は帰ってこない

周りを見てごらん、こんなに世界は美しいのに



これはあれですよね、


テリィがキャンディを無理やり馬に乗せて

「アンソニーは死んだんだ!周りを見ろ!」というところ。

ここと同じだと気づきました。


私が冬ソナを観た当時には、これに全く気づかなかった。

私の心にキャンディを封印してたから。

キャンディ・キャンディを思い出すのも辛かったから。


でも私も今は、残念な結末のキャンディから解き放たれて、愛する人(テリィ)と暮らしているキャンディを知ることが出来て、再びキャンディ愛を呼び覚ますことになり、今こんなザマになっているとはびっくり



韓ドラは大好きなんですが、最近あまり観たいものがなく、少し暇してたので、キャンディを読んだり、他のマンガを読んだり、再び若い頃に戻ったみたいな気分。(マンガなどの本に浪費)



韓ドラ、今はNetflixで「ドクターズ  恋する気持ち」(2016年)を観てます。
これ、とてもいいです!
ふわっとする恋心が淡々と描かれてて。
キム・レウォンがとてもかっこよく、パク・シネさんはとても美しい。


いいわー。