渡辺謙さんらが被災者を励ますメッセージサイトkizuna311を
立ち上げ、いろいろな方が温かい手紙を書かれています。
また、渡辺謙さんの「雨ニモマケズ」、佐藤浩市さんの「生きる」、
中井貴一さんの「守らずにいられない」などの朗読はグッとこころにきます。
南果歩さんの「まってる。」
言語はフランス語の絵本ですが、
赤い一本の糸が人生のさまざまな「待つ」を導いています。
ひとりの男の子の成長と人生を赤い毛糸が温もりを
感じさせながら、人生の喜び・哀しみを短い言葉で綴っています。
「まってる。」ものが、いいことばかりでは・・・ないんですね。
深く哀しいことも「まって」います。
でも、どんなに辛くてもそれを真正面からしっかり受け止めれば、
次には素敵な「まってる。」ものが来ます。
「生きる」ことを深く考えさせられます。
絵本を久しぶりに出してみました
「ぐりとぐら」はやっぱりいつ読んでも、ほっとしますよね。
「ロッタちゃん」のシリーズも大好きでした。
ちょっと、生意気でわがままな・・発想や行動は大胆な女の子
そんなロッタちゃんを取り巻くまわりの大人たちの
ど~んと構えたおおらかさが、またよく、
何度見てもこころが温かくなる本
どれにも「絆」を感じます
誰でもみんな、人生にも春夏秋冬という季節があると言われています。
長く長く感じられ、先が見えず不安になり、孤独を感じる冬
でも、冷たく辛い冬を乗り越えると・・・必ず、春はやってきます。
そのなんとも言えない哀しい冬にいる人たちに・・・
そっと手を差しのべられる人でありたいですね。
私自身、気づけば・・冬にどっぷり浸かっていて身動きがとれなかった時、
そのままを穏やかに話を聞いてもらえ、本来の自分を取り戻せました。
(もう2年半ほど前のことですが・・・)
温もりを届け、一緒に秋の実りを感じられることを願っています。
まず、身近にいる人に温もりを届けることで・・・
少しずつ大きな輪になっていくと思います。