僕の旦那様265.櫻葉小説 | なうのこたつ保管部屋

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初めての旦那さま
→僕の旦那様1.


おさらい
僕の旦那様264

 

・・・・





僕の旦那さま265





「 そうだね携帯がここにあると置けなかった 」




そうです、
そこにあると藤さん手作りの雑炊が置けなくて



だから雅ちゃんは手を伸ばしていました



しかし、そのタイミングが重要なのです
扉が開く前だったのか、


もしくは開いてからのお手付きだったのか?もしくは雑炊の匂いがして手を伸ばしたのか?




えーっと、
全く雑炊など気にしていませんでした




つまり雅ちゃんは
元々から眠れないのはこいつのせい、なんて事で手を伸ばしたのです




熱いから気をつけて食べてって
旦那様はオレの膝の上に花柄のランチョンマットのような布を置いてから



お椀にすくってくれた雑炊を渡してくれる
湯気が出ていて良い匂いがする


「 熱ちっ 」


「 ほら気を付けないと、ずっと舌がヒリヒリするよ? 」



舌がヒリヒリなんて
なんか恥ずかしい



何とか全部たべて
だけどヒリヒリとドキドキで

少し残してしまった


「 後で食べるね、ゴメンなさい 」



謝らなきゃいけないって
ずっと考えてたら、うまく食べれなくてさ


「 大丈夫?やっぱ火傷したでしょ 」



椀をお鍋の隣にオレから取ると置いて
マットごと膝の間に割り入ってくる


なに?どうしたの?
もしかして怒られちゃう?



オレは一段上がった布団の上に座っているし、翔ちゃんはその下でワンコみたいにオレを見上げてる




「 顔近づけて・・ 」



なに?・・
気付けば手のひらがオレの後頭部を引き寄せキスしていた



知らぬ間に気が散っていたとは言え、やはり火傷してしまっていたようで




翔ちゃんの絡む 舌が 気持ち良い
もしかして痛くないように撫でてくれているのかな?




いっぱいくちん中が溢れて
だけど感触に頭がの奥が痺れてきた



腰を抱きしめられて
いつしか膝の上に

こんな朝からいっぱいの旦那様



やっと離れた頃にはもう力も入らなくなり
ぎゅうっと抱きしめられる形でしがみ付いてる



「 は・・ふぅ・・ 」



「 痛み、マシになった? 」



そう言えばマシかも
それに沢山キスされたせいで

胸のドキドキも落ち着いてる



少し緊張するけど
でも、



「 あのねさっきさ 」


「 ん? 」



ゴメンなさいと、
その理由について話さないと



「 あの、オレ・・ さっき 」



やっぱドキドキが戻ってくる
怪しいって思いながらも、旦那様の携帯を


親しき仲にも礼儀って
うちの能天気な両親でも言ってたもん



うー・・・


でも言わなきゃ!!



「 どうしたの? 」


息を吸い込んで
声に出そうとした



「 ましゃー!!どうしたの??あたまいたいの?どうして抱っこされてるの?? 」




きたぁ・・
なんでも聞きたがり拓が突然部屋に乱入して


自分も抱っこして欲しいって
オレと旦那様の間に入って来た




「 雅ちゃん、後でまた聞くね。それより出かけられそう? 」



そうだ、
もう事実をオレの自分自身で見るしかない


それで気付かれてたなら謝ろう



「 大丈夫だと思う 」



そんな風に決心したのに
お腹の前で変わらずオレに抱きつく拓



「 ましゃ~拓もここで寝るー 」


「 ダメだ、お前は静音さんと寝るんだろ 」



いつもは優しい翔ちゃんが
またそっちに変わり始めた



「 だめじゃない!!拓の方がすきだもん 」



「 オレなんか、雅ちゃんの全部見てるんだぞ!! 」



・・・その返しはなんだろ・・・




ふたりの可愛いケンカを見ながら
やっと立ち上がるとお鍋を台所へと声を残したままで雅ちゃんは歩いて行った




















・・・・つづく



今日はニノくんの
ラストレシピ

チャーハンを食べました
見た目は玉子チャーハンですが

味は結構コッテリしてました
いやチャーハンはあっさり
しかし副菜がコッテリごま油ぽくて

アクセントで美味しかった
相葉さんも
嵐のメンバーも食べたかな?

このプレジデントな味を

やはり嵐が美味しい物を食べてるのって
見てると癒されるね

自分も食べたいけど
あのチーズづくしの
鍋が食べたい。。


さて雅ちゃん
旦那様のお父さんと
ゆっくり会いに行きます


どうなる事やら
今日は帰って歩きに行こうと
思ったら寝てしまった

また夕方いけたらいいな
後半もガンバです


なう







オレ鳴や
きか飴、他新章を
アップしてゆきます↓
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