見えない恋人1.(櫻葉+紫の夢 | なうのこたつ保管部屋

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このお話は
なうの見た夢に少し色を付けて書いた物です


櫻葉以外に
モデルズ絡みも出てきます


おKな方のみ読んでね
櫻葉ブログですが

メインが櫻葉、相櫻で
後は嵐を書いたり
嵐メンバー+ななさんのような
違うお話も書いております







見えない恋人1.(櫻葉+紫の夢





そのゲームに参加するのは簡単な理由だった




高額な提示と簡単過ぎるルールだったからだ




ある3人の中に、その人の恋人は存在する。意味は不明だがその中から相手の恋人を見つける




ただし何も聞いてはいけない、そして見てはいけない



相手から考察し、その中の一人を割り出せば良いからだ



どうしてそのようなゲームをするのか分からない、オレはその人間と恋人として生活し答えを導き出す





「 今日からお願いします 」



「 こちらこそ・・えっと 」



「 潤です 」



その人は雅紀と言ってオレより少し年上で
この家ではゲームの答えである恋人と生活している



だから答えとなる部屋がある為に、そこだけは入るのを制限されていた



「 じゃあ潤で良い?今日からよろしくね 」



そして自分が滞在する間は隣の家が、その恋人の家になり。オレが仕事で出て行けば彼が戻り元の生活に戻ると言うわけだ



「 あぁ良いよ、じゃあオレも雅紀って呼ぶ 」



「 うん 」



何故その二人は恋人という立場でありながら、大切な人を見ず知らずの過ごさせる事が出来るのだろう




最後までは禁止、
けれどそれ以下なら相手が拒まないならOK



曖昧なようで明白



「 じゃあ潤、先にお風呂に入っておいでよ 」



オレの荷物も一式こちらに送られていた
そして相手の男の荷物は隣にあるのだろう、入ってはいけない部屋以外は見る影も無かった




「 オレ達、恋人なんだろう?・・一緒に 」



「 えっ、確かにそうだね。じゃあ準備してくるね 」



何かの行為によって恋人の名前を呼んでしまう事もあるかもしれない



オレは雅紀と風呂に入る前に浴室ドアの前で抱きしめ合いキスをする、息がくぐもり遠慮がちな 舌は徐々に絡まりオレと温度を同じにしてゆく




「 んぁ ・・やぁ 」



「 嫌じゃないだろ?恋人なんだから 」



可哀想な気がする、
だけどお互い同じ、もしくはその条件以上の提示でこのゲームに参加してるんだ



負ければ報酬もなく元に戻される
何としても成功し金も欲しかった仕事も手に入れたかった



そのまま肌を 密着させ流れるシャワーの下
ボディソープを手の平そのままに泡立て 柔らかな 肌を洗う



「 自分で洗えるよ、潤が先に洗えば? 」



「 せっかく初めての風呂なんだから洗わせて? 」




声は隣の部屋に空気構をつたい聞こえるかも、相手の男が我慢出来ずに乗り込むパターンもある




それを誘発させたい




ゲームだと言うも雅紀は綺麗で感 度も良く、思わず本気になりかけそうだ



泡の苦い味に我慢しながら耳朶を咬み
そっと脇の下を前に 忍ばせた



手でくちを押さえ我慢している、それじゃあ悪いけどオレの思惑じゃない




「 我慢しない聞かせて?こっちも・・ 」



直に 触れれば、しっかりと反応し手の中に馴染む。ゆっくりと裏 筋を 撫でれば酷く甘い声で 鳴いた




「 潤・・潤、やだぁ 」


「 可愛い雅紀、もっと見せて 」



そして一日目の夜が終わり。オレは仕事に出る



「 行ってらっしゃい気を付けてね 」



「 行ってくるよ、また夜な 」



軽いキスをしドアを開き、隣の部屋とは反対側のエレベーターホールへ




その時、背中で同じようにドアが開く音がし。けれど見てはいけないルールにオレは振り向けずにいた




「 おはよう、寂しかった。彼さっき行ったよ 」 



多分、その男にはオレの背中が見えている。声さえヒントになるなら出せずにただ見ているだけな筈




「 ん・・ゴメンね。でも最後まではしてないから、あっ・・ 」




ドアが閉まり、おそらく雅紀とその恋人はオレ達が過ごした部屋へと戻ったようだ



中では昨夜の事を聞かれ、雅紀は酷く責めらるように抱かれているのかもしれない




暗黙のルールは他にもある、
それは急に帰ってはいけない。帰る時はかならず電話をし、雅紀がそれに応じた時だけ




だからマンションの下で電話、もしくは仕事から帰宅する際が義務付けられていた





全くまだ何も分からない
相手の姿も声も、

雅紀からも聞き出せていない
直接に聞き出せはしないが、遠まわしなら大丈夫な筈



その夜は仕事が23時をまわり駅で電話をかける



「 あ、お疲れ様。そうだ車で迎えに行ってあげるよ 」




「 良いのか? 」



「 ん、丁度彼が仕事に行くから 」



その言葉に酷く驚いたが



考えればこれは大きなチャンスなのかもしれない



見ないとは約束している。しかし人の雑踏の中、完璧に見ないを約束するのは無理だ。だからチャンスがあるならば後ろ姿だけでも見れたら、かなり大きなヒントになる





オレは雅紀に指定された車が来るその場所へ歩き出す。初めてゲームの対戦者となるその人物と会う事が出来るかもしれない




期待に胸を膨らませながらも
その想像を大きく超えてしまう事も、まだ知らずに



















・・・つづく


夢で見たのはここまで


次回は着色して後半書けたらなと思います
もっと書きたいけど


そっこーけしごーむされちゃいそうだもんなぁ



さてさて
今日はMDの予告流れるかなぁ



なう





これからゆっくり
オレ鳴やzero
きか飴、他新章を
アップしてゆきます↓
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