テーマ:とりあえず収納部屋に
入っております♪
本当にするの?61
すげぇよ!!
めちゃくちゃすげーよ
【 白ぶーとんの子守唄 】
白ぶーとん!こんなやっすい金額設定で、ここまで
「 翔ちゃんオレお風呂入るね、海ロケあったからさ。翔ちゃんもどう? 」
お前も対外に落ち着いてないか?
ぶーとんのこの部屋のコンセプトはテレビ横のパンフレットにも書いてあったが
< ラグジュアリーと萌え >
その萌えって言うのが気になるが
風呂は露天のような外づけで出ると夜空が見える花浮いてる系で
中は天蓋のあるような
まるでバリな雰囲気のラグジュアリー感だ
もしも目隠しをされたまま、ここに連れて来られたら。間違いなくオレはどこかのリゾートホテルと間違えるだろう
「 翔ちゃん? 」
「 あっ、先入ってろよ。もう少し探検しとく 」
あっそ、なんて意外に素直である
やっぱそれがメインだから、部屋の中心にはベッド
そして室内外ともに風呂
中はシャワールームがメインか
そしてさっきの萌え
その部分が気になり部屋を散策
特にラグジュアリー以外の感じは見えない
・・なんだろうな、相手に寄るんだろうか?
そして初心に戻り、入口ドアすぐの場所に扉を見つけた
てっきりシューズボックスか何か?
そう考えていたのに
それを開けると中は・・「 えっ 」
萌えでしかない!
ここが萌えなのか、これは雅紀に知られないようにしないと
そうか上着、上着でもかけて
ハンガーを探し自分の着てきたアウターをかけた
一見分かんねぇよな、これならスルーでラグジュアリーな感じで終わるだろう
「 へぇ~ こんな部屋あったんだぁ 」
ギクゥウウウッ!!!
すっげぇ今、心臓が100万回ぐらい和太鼓のように打ちのめされた
まさか風呂に行ったと思っていた、オレの恋人は。背中に居て、一緒に見ていたなんて
「 いや・・・あの、ここは 」
「 どうして隠してんの?楽しそうでしょ 」
オレの上着を他の場所にかけ、その部屋に入っていく
三畳程だろうか?ウォークインクローゼットになる、その部屋はいわゆるコスプレーな部屋であった
プスプレーではない
萌えによる部屋
ナースから、うさみみ、ポリス、チアなんかの衣装まである
「 あっ、人魚姫まである!!せっかくの風呂だから翔ちゃんこれ着なよ!? 」
はぁ?お前はバカですか?
どうして風呂に入るのに服着なきゃならねぇんだよ
「 ほら水OKって書いてある。風呂で人魚ごっこするヤツなんだって 」
ほらほらと衣装
そしてオレをギリの所までにして
外風呂の湯に花が浮かぶ場所で、人魚どころじゃない
これはポリネシアンダンサーのようである
貝のブラ、ウロコ柄のスカート
頭にはご丁寧にワカメの髪飾りまで付いていた
「 お前が着ろよ 」
「 ダメだってオレはね今回はまだ王子様でしょ?もし今夜交代出来たら、明日の朝着てあげる 」
はぁ?今夜交代とかって
確か約束にはまだあるんじゃねぇの?
「 良いよ着れば良いんだろ?着れば 」
明日の仕事の前に
ケツが痛てぇって状態になるより
一瞬の恥の方がマシだ
ポリネシアンダンサー姿になり
オレは湯に入る
当然気持ちよくない
風呂はマッパだから疲れが取れるのだって
「 バカ、お前は前隠せ 」
「 なんで良いじゃーん、はぁ極楽だねぇ
隣には可愛いナスの人魚がいるし。仕事終わりのビールも冷蔵庫に入ってるし幸せじゃん 」
そうだった、対外にここに車でナスでいじられてたんだ
「 はぁ・・オレ何やってんだろ 」
「 ほらおいで白ぶーとんちゃん♪ 」
「 誰がぶーとんだよ!? 」
結局頭に浮いていた花も飾られて
一緒に風呂に浸かる事となりました
・・・つづく
ナスの次はぶーとん&人魚爆
だいぶゆっくりしてました
チビごとはボスが行ってくれたので
ここからバトンタッチになります
今日は風が涼しいね
お洗濯しょうっと
少しお昼ねしたので
どっか行きたいなぁ遠くへ
なう