オレノマ初めての方↓
オレノマ1.
このお話しは↓
白いブーケ1. 続編です
前回のおさらい↓
フタリダケ7.
・・・
2人だけで・・8.
準備をせずに
オレが主導権の
甘い・・時間・・・
少し痛みがあるけれど
すぐに反応した翔ちゃんが
オレのタイミングに合わせて
腰に手をあててくるから
ダメだって・・
そう言っては
柔らかな・・羽の枕へと
両腕・・手首を押さえつけて
耳のすぐ側に
自分が倒れこみ
動きを止めないままで
かすれた・・声を聞かせる
オレが・・んっ・・・って
自分でする行為で
声が出ると中で
痛いほど・・形を・・
強くさせるから
「 ダメ・・なんか
違うこと・・考えてて 」
出来るだけ長く
こうしていたくて
扉も窓も開いたまま
素肌の背中から
気持ちの良い潮の風が
吹いて来て
時折にどこかで
小型ジェットが頭上を越える
音が聞えて・・
きっと・・
こんな場所で2人きり
誰も気付いていない・・
「 まさ・・き・・
まだ交代しちゃ・・ダメ? 」
辛そうに・・声を・・
震わせ懇願する表情は
オレが主導権だとしても
抱かれているのに
まるで・・翔ちゃんを
抱い・・・ているみたい
「 だぁ・・・めっ・
許したら・・凄いもんきっと 」
けれど、
ゆっくりとベッドに腰を立てて
腹筋で起き上がり
オレの背中に
腕がまわされる
膝の裏
硬い筋肉が・・・
オレ自身に膝を見せる
「 雅紀ぃ・・すげぇ
海がきれい・・だな・・ 」
「 んっ・・見えないけど・・ 」
シーツの散らばった
白地に薄い黄色の色素を
まとう南国の花びら
天蓋からかけられた
薄いベールが・・・
気持ちの良い風と
ふたりのリズムに揺れて
花の匂いを漂わせていた
「 あぁ・・ダメだ・・ぁ 」
そう言って
翔が一気に・・
雅紀から出ると
隣に・・根転んだ
突然に・・
「 くっそぉ・・
もっとしてぇけど
逝ったら
イチャつけなくなるかんなぁ 」
残念な翔が
隣で発動し始めて
笑いが止めれなくなる雅紀
「 なぁに・・それ 」
ぜーんぶダシっぱの翔ちゃんを
覗き込んだら抱き上げられて
コテージの外へと
歩いていく
「 ちょ・・なに!?」
「 ほーら!! 」
いきなり真っ青な
海の中で・・しゃぼん玉のような
無数の泡と黄色や青い小さな魚
そして・・
オレのすごく大きな
愛しい魚も飛び込んでくる
やっと海面に出て
息をしたら・・また触れて来て
「 おぉ~デカくて
可愛い人魚を発見しました! 」
オレを海の中で
抱っこして・・スイスイと
泳いでいる
「 良いの・・逝かなくて?」
「 おぅ・・
逝ったら遊べないからな 」
何もまとわず
浮き輪のように
2人で浮いて・・
白い太陽と
真っ青な海で2人きり
「 誰もいないね・・翔ちゃん・・ 」
「 ん・・そうだな・・」
太陽の熱と
さっき・・の・・熱が
残ったままだから
いつまでも触れ合って
海の中でも抱き付いて
膝を・・腰へと巻きつけた
沢山遊んで
コテージに戻り
海水をシャワーで流してから
少しだけ昼寝をして
ただ・・
楽しいだけの時間
気が付くと空には
まだ早いのに満天の星・・
2人しか居ないのに・・
白い浜辺には食事の用意が
されていて
翔ちゃんに手を引かれて
ご飯かと想っていたのに・・
まだ夕陽が少しだけ残る
浜辺へと・・
「 どうしたの・・? 」
「 あのさ・・ 」
「 うん・・ハワイでも
言ったけど・・ 」
緊張してくるのは
翔ちゃんが真剣な表情を
見せてくるからで・・
「 これ・・いつか2人で・・
ずっと過ごせるようになたら
着けよう・・
もう一度・・言うな・・・
ずっと側にいて
オレの隣で笑ってて? 」
月が背中に出始めて
オレの指に翔ちゃんが・・
不器用に指輪を・・
左の薬指へと
「 翔ちゃん・・ 」
「 ん・・すげぇ大切だから 」
強く抱きしめられて
2人だけの楽園がウソみたい
誰もいないのに
オレ達は・・
後ろを気にしたり
まわりを気にする
互いの仕草に・・
クスッと笑みを溢し
誓いのキスをした
・・・つづく
こんばんわ
もう・・
次くらいで
終りの予定です・・
にゃんこの
紐ちゃん読む?
でも、せっかくだし
書こうか・・
なうもにゃんこは
好きだったよ♪
明日は
お友達に会いに行くので
早めに寝よう♪
では・・
本日もよき夢を
いつもありがとう
なう
・・・・
upppiさんにて
リーマン櫻葉名前変えて
アップしております↓
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